俳優の古川雄輝さんを私が知ったのは2017年のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」でした。主人公の親友の一人息子役で高校生くらいの役だったような気がしますが、このとき既に29歳とビックリ!かなり若く見えるんですよね。
いまも実年齢よりずっとお若く見えるんですが、古川雄輝さんは1987年12月18日生まれで現在36歳。
そんな古川雄輝さんについてネットで検索しているとアジアのランキングで3位という記事がありました。それも古川さんが日本人でトップで、続く日本人はフィギュアスケートの羽生結弦さんが5位というもの。
古川雄輝さんは大学時代にダンスサークルに所属していましたから、羽生結弦さんとなにかダンス大会で順位を競ったとか…?
今回は古川雄輝さんに関するアジアのランキングや、大学で腕を磨いたといわれるダンスを中心にいろいろ深堀りしてみました。
古川雄輝がアジアランキングで羽生結弦を抑え3位!
古川雄輝さんがアジアランキングで3位となったのはハンサムランキングでした。これは米映画情報サイト「TC Candler」による「2018年アジア太平洋地域で最もハンサムな顔100人」。5位の羽生結弦さんを抑えてのランキングでした。
この「TC Candler」によるハンサムランキングですが、毎年ファンによるノミネート投票で候補者が決まるようで、日本のアイドルや俳優も多くノミネートされています。最終的なランキング評価結果は開示されませんが、ノミネートがファン投票を基準としているため、ファン投票数がランキング評価にかなり影響するようです。
それにしても古川雄輝さんがアジア太平洋地域でそこまで「ハンサム支持」されているとは凄いことですね!
2013年のドラマが中国を中心に大ヒット!
古川雄輝さんは2013年にドラマ「イタズラなKiss〜Love in TOKYO」で初主演を演じました。原作は「別冊マーガレット」の恋愛コミックで、フジテレビ系列のCSチャンネルで放映。
ドラマは中国でも同時配信され大ヒット!古川雄輝さんは「男神(憧れの男性)」と呼ばれて、中国版ツイッターのWeiboではフォロワー数が100万人を超えるほどの人気なんです。
なんでも日本人俳優初のファンミーティングを中国で開催したのが古川雄輝さんで、空港には1000人を超すファンが出迎えたほど熱狂的なファンがいるとか。正直そこまでのファンが中国にいたなんて!
演じる役的には余り笑顔を見せないクールな役が多いようですが、そこが魅力なんじゃないでしょうか。独特の雰囲気を持つ役者さんだと思います。
【訃報】古川ロス!一般女性と結婚しちまったー!
2019年6月22日に古川雄輝さんは4歳年上の一般女性と入籍し、翌日には結婚したことを発表。そして同年秋にはパパになること発表しています。結婚半年前に週刊誌でお二人が仲睦まじくスーパーでお買い物をしている姿がスクープされいましたので「やはり結婚!」ってことでした。
なにやらファンの多い中国から「古川ロス!」のざわめきが(笑)古川さんはこの時31歳。結婚適齢期ともいえますしデキ婚ですから祝福し、元気な赤ちゃんが生まれてくることを祈りましょう!
ニューヨークでダンスに覚醒!大学でもダンスサークルへ!
古川雄輝さんのお父さんの職業は医師で、順天堂大学の付属病院で医療部長をされている方です。古川さんが7歳のときお父さんの仕事の都合で8年間カナダで暮らしています。
カナダでの生活は退屈だったそうです。コンビニも近くになくカラオケやゲームなどの娯楽もなく、時間を持て余していたようです。確かに何でもある刺激的な東京の生活から自然豊かなカナダの生活に一変するんですから、そう思うかも知れませんね。
高校時代は単身アメリカへ渡り寮生活に…
古川さんは8年間の小~中学の年代をカナダで過ごすと、日本人のいる大学に進みたいということで、その準備として単身アメリカの「慶應義塾ニューヨーク学院」へ進学し、3年間の寮生活の後、日本に帰国。慶應義塾大学・理工学部システムデザイン工学科へ進学しています。
海外赴任などで海外生活すると心配なのは子供の教育問題。いずれ日本に帰ることが分かっているのであればどのタイミングで帰国するか心配なところ。小学生など小さいうちは良い体験ですが、高校からは日本の高校で大学受験に備えるかたも多いようです。
たしかにそうなんですが8年もカナダで過ごした古川さんにとって、英語での授業のほうが理解しやすいところもあったようです。しかも慶應義塾ニューヨーク学院を卒業すれば日本の高校卒業資格が得られ、慶應義塾大学への入学も狙えますからベストな選択だったと思います。
慶應義塾ニューヨーク学院の学費を調べてみたら…うわ~!
因みに慶應義塾ニューヨーク学院の年間の学費ですがだいたい年間300万と結構な金額。それに寮費が年間150万なので、年間450万の費用がかかるようです。【学費】慶應義塾ニューヨーク学院
うわ~、これって試験に合格しても経済的に余裕がないと進学できませんよね。でも古川雄輝さんのご家庭の場合、海外で何年も生活することが前提だったでしょうから、ご両親は当初から資金を準備していたのかも知れませんね。
慶應大学ではダンスサークルに没頭!
古川雄輝さんはブレイクダンスが得意だそうで始まりは「慶應義塾ニューヨーク学院」でダンス部に入部したところから。ニューヨークといえばブレークダンス発祥の地。高校生の古川さんはいろいろと日本では体験できない刺激を受け、ブレークダンスに没頭していったのかも知れませんね。
帰国し慶應義塾大学に入学するとストリートダンスのサークル「Revolve」へ所属し、後に代表を務めています。ダンスサークル「Revolve」は所属人数が250名にもなる大所帯で、メンバーをまとめるのは大変だったそうです。
ダンスサークルというとチャラいイメージを持ちそうですが慶應義塾のなかでも代表的な公認ダンスサークルで真面目なグループです。楽しそうだからといった軽い気持ちで入ってきたメンバーに対して、古川さんはかなり厳しく指導していたようです。Revolve HPはこちら
ミスター慶應コンテストで三代目 J Soul Brothers の岩田剛典と戦う!
ミスター慶應コンテストに岩田雄輝さんは2009年にエントリーしています。そこではなんと後の三代目 J Soul Brothers メンバーとなる岩田剛典さんもエントリーしていました。2人とも最終候補として勝ち抜いていきガチ対決となるのですが…見事グランプリに輝いたのは古川雄輝でした。
お二人とも違うタイプのイケメンで戦いは互角であったはず。そして二人にはもう一つ共通点がありました。岩田剛典さんも慶應のダンスサークル「Dancing Crew Jade」に所属しており古川雄輝さんの「Revolve」とはライバル関係にあったのです。
慶應義塾とか青山学院とか有名私立大学ともなると、ダンスにしてもイケメン度にしてもレベルが高く「大学時代のライバルだった…」的な話が多そうですね。そして芸能界への門戸も大きく開いているのでしょうね!
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芸能界へのデビューはオーディション参加
古川雄輝さんは卒業後に会社員になることも考えたようですが、ダンスしかやってこなかった学生生活だったらしく、就職活動でのアピールポイントがないことに気がついたそうです。
そこで周囲から「ミスター慶應コンテスト」にでることを勧められ、エントリーしたところ優勝!そしてこの年のコンテストはホリプロ創業50周年記念事業の新人発掘オーディション「キャンパスター★H50withメンズノンノ」と連動しており、優勝者となったミスター慶應はこの新人発掘オーディションに参加することになっていました。
古川雄輝さん自身、芸能界には興味はなかったそうですが、オーディションの決勝大会に向けた合宿をしているうちに芝居の楽しさを知るようなったそうです。そしてオーディションの決勝大会では演技力が評価され審査員特別賞を受賞し、2010年芸能界デビューしました。
もし「ミスター慶應コンテスト」にエントリーしていなかったら、そしてホリプロの「新人発掘オーディション」が連動していなかったら、芸能界に古川雄輝さんは存在していなかったかも知れませんね。
まとめ
今回は俳優として人気の古川雄輝さんがアジアでランキング3位となったことや、大学ではダンスサークルに所属していたことや芸能界デビューした切っ掛けについて調べてみました。また慶應義塾大学に入るまで海外でどのような生活を送っていたかについても深堀りしてみました。
- 古川雄輝さんは米映画情報サイト「TC Candler」による「2018年アジア太平洋地域で最もハンサムな顔100人」で3位となった。
- 古川雄輝さんは中国版ツイッターのWeiboではフォロワー数が100万人を超えるほどの人気で「男神(憧れの男性)」と呼ばれている。
- 古川雄輝さんは2019年6月22日に一般女性と結婚。同年秋には第一子を出産予定。
- 古川雄輝さんは7歳から18歳までカナダ、アメリカで生活した帰国子女。
- 大学は慶應義塾大学・理工学部に入学するとストリートダンスのサークル「Revolve」に所属、後に代表者に。
- 2009年ミスター慶應コンテストで優勝する。その時戦った最終候補者に三代目 J Soul Brothers メンバーの岩田剛典さんがいた。
- ミスター慶應コンテストに連動し優勝者が参加するホリプロの新人発掘オーディションに参加。審査員特別賞を受賞し2010年に芸能界デビュー。
ご結婚そしてパパとなり、公私ともに充実した生活を送られている古川雄輝さん。これからのご活躍を期待しています。
最後までご覧いただきまして有り難うございます。
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