女優であり歌手の大原櫻子さん。これまでも所属事務所を転々としていましたが、その原因が声優界の大御所であるお父さんと言われるのは本当なのでしょうか?
そして2018年には3つ目の所属事務所cherryとの契約を解消し、一時期は芸能活動引退?ともファンの間に不安が広がった時期もありましたが、その後、芸能活動は支障なく活動されているのでしょうか?
今回は、大原櫻子さんの声優であるお父さんと、事務所cherryを後にした大原櫻子さんの現在について調べてみました。
大原櫻子の父はコナンにも登場の大物声優だった!
大原櫻子さんのお父さんが声優であることは、あるテレビのトーク番組で大原櫻子さん自らが明かしたことで知られるようになりました。このことはネットなどで「あの声の人がお父さんだったんだ!」と多くの反応があったようです。
お父さんの名前は林田尚親(はやしだ なおちか)さんといいます。テレビのバラエティー番組でナレーションを多く手掛ける声優さんで、日本テレビ「ぐるぐるナインティナイン」のメインコーナー「ゴチになります」や「行列のできる法律相談所」、テレビ朝日「報道ステーション」など数々の番組でナレーションをされています。
こちらが林田尚親さん。俳優さんとしても活躍しているので「どこかで見たような気が?」…とにかく有名な方だそうです。
「あの声の人がお父さんだったんだ!」と反応が多かったのは、日本テレビ「ゴチになります」での声。この番組は出演者が高級レストランで食事をするゲームで、出演者は料金が分からないメニューを注文し、誰の注文が予算に一番近い金額なのかを競うゲーム。結果発表で料金が大きくオーバーした場合などに叫び気味に「だ~いごさーん(大誤算)」のナレーションをするのが林田尚親さんの声です。
大原櫻子さんのお父さんの声優としての経歴はナレーターだけでなく、アニメ声優としての経歴もあります。例えば人気アニメ「名探偵コナン」で桜庭祐司役やSFライトノベル「星界の戦旗」のラジオドラマ版で指令本部長ルサム・ラザス役で重要な役を演じています。そしてその爽かなボイスで朗読をはじめ舞台でも活躍しています。
お姉さんも芸能系?
大原櫻子さんのWikipediaを検索すると「著名な家族」の欄にお父さんの林田尚親さんとともにお姉さんの林田こずえさんも紹介されています。お姉さんも芸能人かと調べてみると出版社にお勤めになっている一般人でした。
「著名な家族」とされるのは、2016年に大原櫻子さんが発表したセカンドアルバムの初回限定版に収録されているショートムービー「サイン」の脚本を実はお姉さんが担当したこととで話題になったからのようです。
大原櫻子さんのお姉さんは、明治大学の演劇部で演出を担当されていたそうで、これが縁で妹が主演のショートムービーに参加したようですが、まだ本格的に脚本家として活動をされているようでもありません。なんでも現在は出版社に勤めながら作家をめざしているようです。
どうやらお姉さんは芸能界の表舞台ではなく、演出、脚本、そして作家といった創作するほうを目指しているようです。近い将来、お姉さんの作品で再共演する機会があれば楽しみですね。ではショートムービー「サイン」の紹介です。
このショートムービーの脚本は「ある病院に入院中の男女の、わずか数日の間に起こる」儚く切ない物語を描いているそうです。ふたりがこの後どうなっていくのかは…曲の歌詞「繋いだ左手をずっとはなさないでいてね」から想像してみてください。悲しい顛末があったように思えます。
楽曲「サイン」は大原櫻子さんが二十歳を迎えたときの作品。ショートムービーではいままでのキャピキャピな明るい大原櫻子さんのイメージから、ちょぴり大人になった彼女を垣間みることができる作品ですね。大原櫻子さんをよく知るお姉さんの脚本があってこその作品かも知れませんね。
事務所cherryを辞めて…その後が凄い!
大原櫻子さんといえば、芸能界入りした2012年から2~3年の周期で事務所を移籍しています。移籍がかなり頻繁なため、原因はお父さんの林田尚親さんが大きく関わったがための移籍と囁されたことがありました。
娘のギャラ交渉や活動内容に声優界の大御所であるお父さんが口を出してきたというものですが、あくまでも芸能プロ関係者の話という噂の範囲内。「…の大御所が」から発想される芸能ネタで根拠のない話かも知れません。あまり真に受けない方がいいと思います。
大原櫻子さんは3つめの芸能事務所であるcherry.coを移籍後、2018年に個人事務所「大原櫻子事務所」を設立し芸能活動を続けています。事務所cherry.coを離れることにお父さんの関与があったかどうか確認はできませんでしたが、お父さんは芸能界の大御所。父親として可愛い娘の個人事務所設立のアドバイスはしたと私は思います。
個人事務所を設立当初は「しっかりとマネジメントできる体制がなければ確実に仕事が減っていくだろう」という憶測もありましたが…いやいや、どうして!オフィシャルサイトを新規立ち上げし、ファンクラブも復活しています。
個人事務所設立…そして更なる飛躍!
2019年には映画「あの日のオルガン」で女優の戸田恵梨香さんとW主演していますし、ミュージカルでも「怪人と探偵」や2020年には「ミス・サイゴン」で主演のキム役を手に入れています。音楽活動も2019年に音楽活動5周年のベストアルバムを発売に続き、ニューシングル「I am I」をリリースしています。
写真はニューシングル「I am I」の完全生産限定版のCDジャケット。歌詞のなかに「私は私をやりきってみよう」という決意のような言葉があります。23歳になった大原櫻子さんのいまの本当の姿なんでしょうね。次のシングルでどう成長するのか待ち遠しい限りですね。
そしてさらに!テレビドラマでも活躍しています。NHK連続ドラマ小説「なつぞら」では主役の幼馴染みのお嫁さん役で出演していましたし、テレビ東京のドラマ「びしょ濡れ探偵 水野羽衣」ではテレビドラマ初主演を果たし、同ドラマの主題歌でも初担当しました。
まとめ
今回は、女優、歌手として活躍する大原櫻子さんのお父さんが大物声優というが誰なのか?そしてお父さんが原因で大原櫻子は所属事務所を転々としていたのか?についてと、3つ目の事務所cherryを離れ個人事務所を設立した大原櫻子さんのその後について調べてみました。
- 大原櫻子の父親は
✔ 声優界の大御所、林田尚親さん
✔ テレビのナレーターとして数々の番組で活躍中
・日本テレビ「ゴチになります」
・テレビ朝日「報道ステーション」etc.
✔ アニメ声優としても「コナン」「星界の戦旗」などに出演 - 大原櫻子さんが所属事務所を転々をするのは
✔ お父さんが大物声優で事務所に口を出すからという情報の根拠はない - 大原櫻子の姉は
✔ 大学時代に演劇部に所属し演出を担当していた
✔ 大学卒業後は出版社に入社し作家をめざしている
✔ 大原櫻子のショートムービー「サイン」で脚本を担当 - 大原櫻子が3つ目の所属事務所cherryを辞め個人事務所を設立後は
✔ 個人事務所設立後も歌手・女優として躍進している
✔ トレビドラマで初主演、映画・ミュージカルでも主演を果たす
芸能事務所cherryを離れたとき、ファンからは活動に影響がないかと心配されましたが、個人事務所を設立後は歌に演技にと躍進する姿をみてホッとしました。この調子でこれからも多くのファンを楽しませてくださいね!
最後までご覧いただき有難うございました。
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