12歳から芸能界デビューした「ともさかりえ」さん。NHK連続テレビ小説「花子とアン」に英語教師役でみたときは「え?」。顔がほっそりし、やつれた感じ。しかもあごが歪んでしまっているんです。
なにか病気?それとも精神的なストレスからくる顔面神経痛みたいな病気?そのすぐあとで2回目の結婚相手のスネオヘアーさんと離婚していますし、それとも前の旦那との子供の問題だったとか?
そんな「ともさかりえ」さんはコルギという治療を実践しているというのですが、一体どんなものなのでしょう?
ともさかりえに「あごの歪み」!病気なの?
最近では徐々にですが歪みは治ってきているようですが、一体なんだったんでしょう?原因は「慢性歯根膜炎」という病気で右あごの骨が一部溶けてしまったことによるそうです。
この歯根膜炎という病気は虫歯が更に悪化したもので、虫歯菌が歯の骨にまで感染しその結果として歯の骨が溶けるというもの。それにしても、あごが歪むなんていうのは相当なことですよね。
ただ「ともさかりえ」さんの場合、虫歯になったのはストレスによる拒食症が原因だというのです。拒食症で自分の吐いた胃酸で歯のエナメル質が溶け、虫歯だらけに…。なんか想像するだけでもこれはヤバイ状態ですよね。
あごの骨が溶けて歪んだ!?
虫歯であごの骨が溶けるってことあるのでしょうか?転んで歯を強打したり虫歯や加齢で歯が弱くなると、ぐらついて硬いものが食べれないとか噛むと痛みがあるなどは慢性歯根膜炎になっていることもあり、特に歯根膜炎自体は珍しくないようです。
慢性歯根膜炎になると虫歯菌(細菌)が歯を支えているあごの骨を溶かすので、歯科医によっては抜歯を勧めることもあるようです。ただ「ともさかりえ」さんのようにアゴが歪むほどの症状は珍しいのではないでしょうか。
ともさかさんの場合、右あごの骨が一部溶けところで、なにも影響のなかった左あごの成長が続いた結果、あごが歪んでしまったのではないかと言われているようです。あごの骨の大きさや形・位置などの異常によって顔が変形するのを一般的に「顎変形症(がくへんけいしょう)」と言うそうです。
ストレスの原因は結婚?それとも子供?
テレビではあまり見かけなくなったかな?なんて時期が数年あったのですが、2014年のNHK連続テレビ小説「花子とアン」で花子(主人公:吉高由里子)の通う学校の英語教師役で登場しました。そのときはじめて気づいたのですが「顔が歪んでる」という違和感。
「ともさかりえ」さんって10代のころから比べ、顔も細くなり痩せちゃったなぁ。このとき34歳。「ともさかりえ」さんは2度の結婚歴があり、その2年後に再婚相手のミュージシャンであるスネオヘアーさんとは離婚しています。
そのときから夫婦関係がうまくいってなかったのかも?最初の結婚相手である俳優の河原雅彦さんとの間に生まれた男の子もいるし。家庭でのストレスが原因で拒食症?大変だったのでは?いいえ、真相は違いました。
キンキ堂本剛ファンが嫌がらせ…
「ともさかりえ」さんは12歳で芸能界デビューしていますが、一躍脚光を浴びたのは1995年から始まったテレビドラマ「金田一少年の事件簿」でヒロインの七瀬美雪役をしたとき。主役はキンキキッズの堂本剛さんですが、これがそもそものストレスの原因でした。
このとき「ともさかりえ」さん15歳。共演した堂本剛さんとの熱愛の噂が広がり、熱狂的な堂本さんのファンが嫉妬のあまり「ともさかりえ」さんにカミソリ入の手紙を送ったりと、今では考えられない悪質な嫌がらせを受けたそうです。
それに女優として成長する過程でかなりのプレッシャーを抱えていたことも加わり、摂食障害(拒食症)になったそうです。「ともさかりえ」さんの拒食症はこのときに始まったのですね。拒食症→嘔吐の胃酸→虫歯→歯根膜炎→顎の骨が溶ける→顎変形症(歪み)なんですね。
1999年の雑誌インタビューで拒食症であったことを明かしていますが、何でも16歳のときからだそうです。最悪のシナリオを歩んでしまったのですね。今は拒食症ではないようですが20代のころと比べ、顔もほっそりとしたため顔の形がより際立ってしまったようです。
コルギで治療をしているって?
女優という職業は顔が命ですから、あごの歪みについてはとても気にしているはず。他人が気にしないちょっとした顔の特徴でも、自分ではとても気になってしょうがないものですから。
手っ取り早いのは整形手術で歪みを治すという方法ですが、ともさかさんの場合は溶けた右顎の骨に合わせて左側の顎を削ることになるのではないかな?そうなると顔全体の表情が全く変わってしまうのでは!整形って気に入らない顔のパーツを作り変えることですから、女優にとっては死活問題ですよね。
恐らくそういう理由でともさかさんは整形手術はとらず、韓国のコルギという民間療法であごの歪みの矯正治療をしているそうです。
尋常でない痛みで、泣き出しそうに…
コルギによる治療はマッサージのようなもの。特徴は一般的な顔のマッサージは筋肉や皮膚に刺激を与え血のめぐりを良くして頬のリフトアップをするのに対し、コルギは手で骨に圧をかけて骨と皮膚のリンパ管や血管を刺激する施術で、小顔効果が期待できると注目されているようです。
このコルギは荒療治のようなもの?というくらい痛いらしいです。ともさかさん自身もブログで「最初のときは尋常でない痛みにビビり、泣き出しそうになった」と告白しています。
下のインスタ写真は2019年10月投稿のものですが、コルギの効果は抜群なようですね。もう全然歪みなんてないような…頬もふっくらと顔色もよく何歳も若返ったようです。これだけの効果があるのならば、痛みに耐えるだけの甲斐があります!
ともさかりえさんは1979年10月生まれの45歳。写真は40歳になったばかりのもの。ほんとお綺麗ですよね!いつまでも若々しくお綺麗でいてくださいね!
離婚した二人の元ご主人って?
ともさかさんは2003年に俳優で演出家で10歳年上の河原雅彦さんと結婚しています。このとき24歳。若くして結婚したんですね。そして翌年には第一子の長男を授かっています。ですが結婚生活は長続きせず2008年に離婚しています。
離婚原因は河原さんに浮気があったと疑われています。お相手は女優の水野美紀さんとか…。2006年に共演したことがきっかけで親密な仲になったと噂されていました。
そして河原雅彦さんとの離婚から3年後の2011年に、ミュージシャンで8歳年上のスネオヘアーさんと再婚しています。スネオヘアーさんの名前の由来はそのもので髪型がドラえもんのスネ夫のような時があったことから(笑)
夫の着古したTシャツの匂いが大好き!?
結婚当初のともさかさんのブログには夫であるスネオヘアーさんとのノロケ話を堂々と披露していたぐらい仲睦まじく「夫の匂いがすき」といって仕事で地方にいくときはスネオヘアーさんの着古したTシャツを持って寂しさを紛らわすなんて話をしていました。
スネオヘアーは略奪婚だった?
2回の結婚はどちらも5年で破局を迎えているようですが単なる偶然?異性に対しては惚れやすく、好きになると何としても手に入れる性格だとか。そしてスネオヘアーさんとの結婚は略奪婚だったのでは?という噂も分かるような気がします。
スネオヘアーさんとの馴れ初めは結婚する一年前に映画「アブラクサスの祭」で共演したことからですが、その時スネオヘアーさんは一般女性と結婚していました。その後スネオヘアーさんは離婚し、ともさかさんと再婚しています。
真意は不明ですがスネオヘアーさんの場合、同じ一般女性と2回離婚し子供が二人いるようです。といわれています。離婚して、復縁して、また離婚して、ともさかさんと結婚。うーんスネオヘアーさんも恋愛には激しい性格なのかも?ともさかさんの一方的な略奪愛って感じではなかったのでは?
まとめ
ともさかりえさんのあごの歪みについて調べた結果、二度の結婚や子供が原因ではありませんでした。
- あごの歪みは、慢性歯根膜炎という細菌からくる病気で、右アゴの骨が感染して溶けたことによるもの。
- 始まりはストレスによる拒食症から始まっている。
拒食症→嘔吐の胃酸→虫歯→歯根膜炎→顎の骨が溶ける→顎変形症(歪み) - ストレスは16歳のときから。ドラマ「金田一少年の事件簿」で共演した堂本剛さんのファンからの極端な嫌がらせや、仕事のプレッシャーが原因。
- 顔の歪みは韓国の民間療法である「コルギ」で治療。効果はあったようだ。
2019年の40歳になったときにインスタグラムで「様々な後悔に苛まれ続けた30代 40代は素直に楽しんでゆきたいです」とコメントしています。
2度の離婚を経験し、シングルマザーとして子育てもようやくひと段落した40代を迎えたともさかさん。これからは充実した人生を送り、素敵な演技をドラマで見せていただきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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