ブリトニートーキョーの本名や実家は?セレブ達の料金やインスタが凄い理由を調査!

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画像:https://www.instagram.com/britneytokyo/

米国LAを拠点にハリウッドセレブに絶大な人気のネイルアーティストのBritney TOKYO(ブリトニートーキョー)さん。自身の作品をインスタグラムで投稿したところたちまち注目となり今やフォロワー数は26万人にも!

ハリウッドセレブ達からご指名のネイルアーティストとなり、アリアナ・グランデからは毎週のように声がかかるほどの人気ぶり。今や世界でいちばん予約が取りづらいセレブ専門のネイルアーティストと言われるネイル料金はいくらなのでしょうか。

純日本人なのですが、彼女の本名や実家はどこなんでしょう? ブリトニートーキョーがネイルアーティストとして海外で評価されるまでに至った経歴についても調査してみました。

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ブリトニートーキョーは恥ずかしがり屋…本名や実家は?

BritneyTOKYOさんのインスタを見れば数々のネイルアート作品とともに、ご自身のお気に入りファッションが投稿されていますが、子供の頃は絵を描くのが好きなシャイで静かな子だったそうです。

下のインスタは2019年12月のマイアミでの芸術祭(Miami Art Week)での写真で、とてもシャイで静かな子の面影は微塵も…笑。大人になって才能を開花する人って「小さい頃は目立たない子だった」なんて話をしばしば耳にしますよね。

ただ小さいときと今でも共通しているのが「アート」思考なところ。小さい頃になりたかった職業は絵描きだったとか。

なぜかキノコばかりを書いていたキノコ好きだったそうで、こんな水彩画を書いていたそうで特選の賞をもらったりしていました。

子どもの頃に書いた絵 画像:http://www.highflyers.nu/

学校のテストのときも絵を描きたいから適当に選択問題だけ5秒ぐらいで答えて、あとの時間はテストの裏にずっと絵を書いていたので、いつも結果は5点とかという酷い点数だったといいます。

やはりこの頃から「好きなことしかしない」みたいな、個性豊かな芸術家思考が垣間見れますよね。

東京生まれの千葉育ち…家族は?

ブリトニートーキョーさんは東京に生まれ、千葉で育ったそうです。家族はしっかり者の弟と両親の4人家族のようで、子供の頃はお父さんは仕事が忙しく、ほとんど母子家庭のような生活をしていたそうです。

実は中学からシャイな性格からの脱却を考え、外交的になるよう陸上部、水泳部、吹奏楽部に入り徐々に自分の殻を打ち破いていったといいます

本名は?調べてみたのですが探せませんでした、意図的に非公開のようです。そこにはいろいろ訳があるようで、ご両親は愛情深いがとても厳しく育てられたと聞いています。厳しくとは世間体とかそのようなもの?

高校になると…ギャルになっちゃいました~

中学時代は相変わらず勉強嫌いだったのですが、生徒会で書記をしていたことから推薦枠で高校に入学。入った高校の校則に肌の色に決まりがないから…Britney TOKYOの原点!?懐かしい!ヤマンバ最盛期の渋谷で遊ぶ娘に覚醒!

高校の頃 画像:http://www.highflyers.nu/

ルーズソックスにラルフローレンのセーターとか…もうこれがJKのオシャレの最先端だったんですね。高校の修学旅行の写真?まさか…なにかの雑誌の読者モデルのロケバスかも?

放課後に靴下をルーズソックスに履き替え、スカート巻いて短くして、スプレーで黒くしている髪をクシで剥がして金髪に戻し、目の周りと唇は白く塗りヤマンバになり渋谷で地べたに座っていんですね。

厳格なご両親としてはあまり実家のことは詮索されないで欲しいということもあるのでは?ガングロが渋谷に現れ、その翌年にはヤマンバが出現したのが1999年。

そのとき高校生ということはブリトニーさんは1980年代前半の生まれで、現在41歳ぐらいのアラフォー世代なんだと思います。

美大の試験を受けるも…

高校時代はヤマンバで渋谷通いだったのですが、美術大学への進学を希望し高校では美術部に入り美大専門の予備校には真面目に通っていたそうです。でも試験前日にオール(夜通し)で遊んでしまって、実技試験はグダグダで不合格。

そのため高校の付属短大に進みグラフィックを専攻したようですが、学校はあまり通わず(部活ではないほうの)クラブで遊ぶ女子大生してました。

短大卒業で就職するも2か月でニート生活に!

短大卒業を目前でもブリトニーさんは就活を全くしていなかったのですが、3月30日頃になってさすがに焦り仕事探しに渋谷109へ。正規社員募集を見つけショップ店員として即採用!…そんな簡単に決まるものかな?

まぁ渋谷の109と言えばギャルファッションの総本山のようなもの。センスが良ければお客さんはその店員に憧れ商品を買ってくれますから・・・相当センスが良かったんでしょうね。でも立ち仕事がきつく僅か2か月で退職!そこからニート生活に突入…

いや~なんか相当、突き当りばったりだったんですね。それでもこのままではいけないという感情はあったのでしょう。渋谷にあるネイリストの養成学校「NSJネイルアカデミー」に通うことに。

でもネイルが好きで学校にではなく、金髪のまま立ち仕事でない職業を消去法でさがしたらネイリストが残ったというだけ。それに学校はホームグラウンドの渋谷!このとき21歳で2003年ぐらいかな?

ネイリストの学校は1年以内に規定カリキュラムを履修しネイリスト技能検定で資格を取得するもので、学校へ行く傍らネイルサロンで週2回のバイト。学校を卒業後もバイトは続けていたのですが基本は遊び中心だったそうです。

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2005年、渡米を決意した残念な動機って?

本当に感性で生きている人って予想もつかない人生を送るんだなって感じます。彼女もそうです。ネイリストになろうと思って学校に行ったわけでもなく、渡米する理由もアメリカでネールアートを極めてやるぞという志でもなかったのですから。

「門限のある実家暮らしから解放されたい」が理由。まだ遊び足りないってやつですね。クラブで遊ぶのであれば深夜までが普通でしょうから、かといって一人暮らしは許してもらえないから勝手に学生ビザを取得していきなり「明日からアメリカへ語学留学に行きます」と2005年に渡米を決行。

実家はお金持ち!?

ここで疑問なのですが…高校時代は渋谷でヤマンバし、大学時代は渋谷のクラブで遊び、ニートに経てネイリストになってもアルバイトだけで遊ぶって、経済的に相当恵まれた家庭なんだと思います。渡米にしても旅費や学費や生活費かかるのですが…アルバイトだけでは到底貯まるものではなですよね。

ツイッターでこんなのがありました。ブリトニーさんが子供の頃、お父さんの愛車はポルシェだったそうです。今もそうなのかな?ポルシェを所有するぐらいですからそれなりの高額所得者なんだと思います。

一年の語学留学のはずが…ネイル技術を習得

語学留学生として1年間の米国滞在が終わりが近づいたとき「まだアメリカで何もしてない」と気付いた彼女。せっかくだからネイルの資格ぐらいは取って帰国しようと滞在期間を延長しカリフォルニアのネイリストの学校に入学。

ネイリストの資格を取得するとそのままカリフォルニアでネイリストとして週5日、日本人女性がオーナーのネイルサロンに働いたそうです。話だけ聞いているとフットワークが軽いというか…やはりブリトニートーキョーは感性や直感で行動するタイプなんだ。

その当時は学生ビザだったので働くことはできないので、インターンとして2年間ほぼ給料ゼロでネイルサロンに通ったと言っています。ここでネイルの技術を叩き込まれたことで何でもできるようになったといいます。

2年間ほぼ無給って?やはり援助があったんでしょうけど…このときはもうネイリストとしてちゃんと働けるようになる覚悟があったんでしょうね。でもその後いろいろ事情があってそのサロンかを離れることに。

Britney TOKYOの誕生‥

次の働き口は、ベトナム人がオーナーのネイルサロン。このオーナーはネイルサロンの隣でクリーニング屋も併設して営んでいてその隣のアパートがブリトニーの自宅。

あるときクリーニングする服を持って行ったら「何、この手!」とネイルアートされたブリトニーの手を掴んだそうです。そのまま隣のネイルサロンに連れて行きベトナム人ネイリスト達に興奮して見せ「あんたここで働きな!」と。すかさずブリトニー「OK!」で次の職場が即決。

なんともまぁ、突き当たりばったりで幸運が飛び込んでくるんですね。そこのネイリストはベトナム人ばかりだったのですが、名前はジェシカやナンシーなどのアメリカ人の名前を使うそうで「ブリトニー」にすることに。

そういえば浜田ブリトニーっていうギャル漫画の画家がいましたが、ブリトニー・スピアーズが圧倒的にガングロギャルからも支持されていた時代ですね。

お客さんからはベトナム人と思われていたそうで、適当に出身がホーチミンということにしていたのですが、あるときホーチミンに詳しいお客さんと話しが合わなくなり…ヤバイと思い、名札の下に自分でTOKYOと書き白状(笑)Britney TOKYOの誕生です。

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ベトナム人ネイルサロンで学んだこと

ベトナム人がオーナーのネイルサロンではちゃんと時給は支払われるのですが、1時間500円程度と低賃金。これも勉強かと思いとにかく早く仕事を回して客を一人でも多くこなすというスピードが身に付いたそうです。

セレブ相手のネールアーティストってアーティストとしての感性や美学だけでなく、手早くネイルアートを仕上げるスピードがあったからこそ、Britney TOKYOが成功した理由でもあるんです。

セレブたちは特に撮影や状況によって週に1回くらい変えることもあるから何時間もかけてやるものじゃない。みんな忙しいから、日本の3分の1の時間でできないといけない(中略)アメリカは適当だから、日本の方がネイルは凄いって多くの日本人は考えると思うんですよ。でもアメリカのサロンで働いた時に、そういうプライドが日本人が活躍できない理由だなって思った。

引用:Highflyers ON COME UP

ヘアサロンでも同じで日本のような丁寧なシャンプーやブローは時間がかかり過ぎて、お客にじれったがられるそうです。やはり客に求められるものを提供しなければプロじゃないということなんだろうと。

インスタが話題になり…一躍表舞台!そしてセレブ御用達に

ネイルサロンで働き数年が経ち、2012年ごろから自身のネイルアートをインスタグラムで投稿するようになったブリトニートーキョー。ちょうどインスタグラムが流行り出したころで、瞬く間にBritney Tokyoが注目のインスタグラマーに!

インスタを初めて3ヶ月後くらいの2012年11月にはTipsyという雑誌に連載が決まったり、翌年3月にはMoMA(ニューヨーク近代アート美術館)の別館PS1で開催される現代アートプロジェクトに招待されビデオアートとネールアートをコラボとステージの場が広がりました。

MoMAでの彼女の作品はかなりシックな感じ?ビデオアートとのコラボなのでそれに合わせたものなのでしょう。なんでもできる高い技術と創造力。これが彼女の強みなんですね。

画像:https://www.beautylish.com/

くすり指にシールではなく細かく手描きで赤い唇を素早く描き、他の指にはキューティクルアート(甘皮部分の装飾)として黒いラインストーンの施しが高く評価されました。

このプロジェクトを終え「これで日本に帰れるな」と確かな手ごたえを得たブリトニー。と同時に次々とイベントの仕事が舞い込んだため、ニューヨークのエージェントと契約しアメリカでネイルアーティストを続けることに。

カリフォルニアのネイルスクールでライセンスを取得したのが2006年のようなので、このときもう7年もネイリスト/ネイルアーティストとしてアメリカで下積み生活しているんですね。

仕事が増えると同時にセレブから直接インスタにネールをやって欲しいとメッセージが来るようになったそうです。今ではアリアナ・グランデ、キム・カーダシアン、カイリー・ジェンナー、ケイティ・ペリー、リタ・オラなどのセレブから予約が。

ネイルをする職場は基本出張のようで一般のお客に提供するサロンは持っていないようです。セレブのお城のような自宅に行きネイルをしたり、CMのような仕事ではスタジオにいったりと飛行機で移動など、呼ばれる場所へ行ったり来たりと忙しい生活をしているようです。

本人もコメントしているように世界レベルでトップのヘアやメイクのアーティストと仕事ができるのはステータスそのものです。それだけ彼女のアーティストとしての感性が評価されているですね。

ネイル料金もセレブ並み!

世界でいちばん予約が取りづらいセレブリティ・ネイルアーティストですからお値段も凄いようです。なんでも一般のネイリストの6日分が一回の料金なんだそうです。日本なら日当6000円から1万円とすれば一回でささっとネイルして5万円前後?

アメリカでは料金以外にチップを貰う習慣があるのですが、セレブからはネイル料金より高額でケタ違いのチップを貰う事もあるようです。なにせ米国のセレブ。とんでもなくお金持ちですから。

Britney TOKYOのネイルはセレブの好みに合わせ様々な要求に応えることのできるアーチスティックな技術と速さが売り。日本の一般の生活で好まれる綺麗なカワイイ感じのものではなく、もっとメッセージ性が高くお客の主張を爪で表現するものなので作品ひとつ一つがどれも個性的。

こちらはジャマイカ風。すべてのお客の個性や要望に応えているんですね。一度、BritneyTOKYOのインスタグラムに訪問してみは?

アメリカン・インフルエンサー・アワードを受賞

2017年、Britney TOKYOさんはAmerican Influencer Awardsで、最もネイル業界に影響を与えたアーティストとしてクリエイティブネイルアーティストオブザイヤーを受賞しました。

ここまでネイルアート界に影響を与えるまでになったのは2015年にリアリティ番組のパーソナリティでセレブ界で影響力のあるキム・カーダシアン一家のネイルをやりだしてから。

それまでインスタのフォロワー数が3万人ぐらいだったのが、一気にインスタのフォロアー数が上昇。カーダシアン一家のお気に入りネールアーティストということで「ブリトニーにやってもらった」とセレブ達がこぞってインスタにあげるように…いつしかセレブ界ではブリトニーにネイルをしてもらうことがステータスのようになったそうです。

Britney TOKYOはSNSから生まれたアート・ビジネス。ひとたび目に留まれば限りなく爆発的に注目を浴びるんですね。YouTuberもそうですが最近はSNSがどんどんビジネスに入り込んでいる気がしますね。

最後に先ほどの American Influencer Awardsですが、ヘアアーティスト、メイクアーティスト、そしてネイルアーティストなどのジャンルで影響を与えたアーティストに贈られるアワードですが表彰式の模様を見て頂ければ、受賞者の外見もかなり個性的でもの凄くインパクトのある方々ばかり。

こういう世界なんですね。アメリカのビューティー・アーティスとは…(2:51:20当たりでBritney TOKYOの受賞紹介があります)

American Influencer Awards 2017

まとめ

以上アメリカで活躍するネイルアーティスト、ブリトニートーキョー(Britney TOKYO)さんについて調べてみました。ブリトニートーキョーは、

  • 東京生まれの千葉育ち。
  • 小学校の頃はシャイで絵を描くことの好きな少女。
    勉強は嫌いでテスト中に絵を描いていた。
  • 外交的になろうと中学に入り、陸上部、水泳部、吹奏楽部に。
  • 高校に入るとガングロ・ヤマンバに放課後は渋谷へ直行する生活。
  • 短大を卒業し就職するも2か月で退社しニートに。
  • 茶髪のまま座ってできる仕事…とうことでネイリストの養成学校へ
  • ネイリストの資格を取得後もネイルサロンでバイトを続けるが親から離れて生活したいためアメリカへ2005年に語学留学で渡米。
  • アメリカで1年間過ごしたころ「何もしてない自分」に気付きカリフォルニア州のネイリストの資格を取得しネイルサロンで働き腕を磨く。
  • ブリトニートーキョーの名前の由来はベトナム人の経営するネイルサロンで働いたとき。
    ブリトニー・スピアーズからブリトニーに。出身はホーチミンとしたところ嘘がバレ始めたところから名札にあるBritneyの下にTOKYOと手描きしたことから。
  • 2013年ごろからインスタで作品を投稿すると3カ月ほどで雑誌の連載の仕事やアートプロジェクトの参加依頼などが次々と舞い込み仕事が増えてきた。
  • 以来、最も予約がとりずらいセレブリティ・ネールアーティストとして知られるように。
  • 2017年のAmerican Influencer Awardsで、Creative Nail Artist of the Yearを受賞。

ネイルアーティストなるためにアメリカに行ったわけではないのに、ネイルアーティストとして才能を開花させたブリトニートーキョーさん。

下積みの時代も7年近くあったようですのでそれなりの苦労もあったと思いますが、絵を描くことが好きだった少女が待っていたのはアメリカのアートの世界だったんですね。

最後までご覧いただき有難うございます。

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