藤井風の親は音楽家?岡山の喫茶店は廃業!?【家族画像あり】

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画像:藤井 風 OFFICIAL SITE

藤井風(Fujii Kaze)。この人の演奏を見ていると「純粋に音楽を楽しんでいるんだなぁ」と。自然体なままで自分自在に鍵盤を奏でているのをみると自分までもが心躍る高揚感が溢れてくる。

すごいミュージシャンが現れたものです。私が彼を知ったのはYouTubeを観ていたとき。特に音楽配信を探していたのではなかったのですが、オススメ動画にセカンドシングルの「もうええわ」のMVが。

彼の優しい歌声が耳障りよく。そして嫌味のない甘いマスクに惹かれ他の動画を観ることに。すると…なに?ほとんど動画が耳コピのカバー曲それも昭和歌謡から海外ポップスまで見事なピアノアレンジで自分の曲にしてしまっている!

もうまさに、この人誰なの状態。そう藤井風さんは2020年にデビューしたばかり。それまでは岡山の田舎町で好きな音楽を自宅からYouTube配信したりコンサートに出たりするアマチュアミュージシャン。

そして両親は喫茶店を営んでいるのですが、多くのYouTube動画は喫茶店にあるピアノからの動画。ということは親は音楽家なの?いまは営業してないような情報も。そしてお兄さんも音楽活動をしているようなのですが…どんな方なんか気になります。

藤井風の実家や家族、そして経歴などについて、いろいろ調べてみました。

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4人兄弟の末っ子として生まれる

藤井風さんは、4人兄弟の末っ子として岡山県の人口1万人ほどの小さな町「里庄町(さとしょうちょう)」で1997年6月14日に生まれました。現在25歳。

一番年上の兄弟は兄。そしてその下に姉が二人います。四人兄弟は「空・海・陸・風」と自然にちなんだ名前がつけられているんです。

兄弟との家族写真がインスタにありました。お兄さんの空さん。お姉さんの海さんと陸さんです。

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Family reunion

Fujii Kaze(@fujiikaze)がシェアした投稿 –

自然にちなんだ名前のセンス。これだけでもご両親は音楽や芸術に造形の深い方のような気がします。どんな方なんでしょう?

3歳から楽器を習はじめ・・・父親は音楽家?

藤井風さん。一度覚えた曲は忘れず楽譜を見なくても「耳コピ」でピアノで弾くことができるという絶対音感の持ち主。それに加えときにはR&B風やジャズ風にピアノ・アレンジして、まるで自分の歌にしてしまうほど。

そのバックグラウンドは3歳のときからお父さんから習い始めたピアノやサックスなどの楽器。やはり人より抜きん出た能力を身に付けさせるには、物心つきはじめでなければ身につかないのですね…きっと。

そして良き指導者に恵まれることなんかな?でやはりお父さんは音楽家なのかと思いきや、音楽経験ゼロ!楽器が弾けないのだそうです。でもどんな教え方していたんでしょうね?気になります。

それでも実家の喫茶店にはピアノを置いていることから音楽が好きで子供には音楽家になってもらいたいという夢があったんだと思います。そのお父さんとの写真がこれ↓ とても仲の良い親子のようです。手前はお母さんのようです。

末っ子の風さんはご両親からかなり可愛がられていたんだと思います。

父の一言「これからはYouTubeの時代」

幼少期よりポップスや歌謡曲だけでなく演歌やジャズ、クラッシクなど年代やジャンルを問わずありとあらゆる音楽を聴き、演奏して育ってきた藤井風さん。

YouTubeチャンネルで「solakaze(空風)」というチャンネルがあるのですが、これはお兄さんの藤井「空」さんと藤井「風」さんのチャンネル。

お父さんの「これからはYouTubeの時代だ」という一言で、実家の喫茶店のピアノを使って撮影したピアノカバー動画を始めたのが藤井空さん小学6年のとき。それがなんと昭和歌謡、昭和演歌のオンパレードなんです!

大阪ラプソディ   海原千里・万里

選曲はお父さんなのでしょうか?そしてこのチャンネルいまでも更新されており、藤井風さんの最新の動画は東京に上京する直前と思われる2019年3月の動画。お兄さんと欧陽菲菲の「雨の御堂筋」を弾いています。

これとは別に藤井風個人の YouTubeチャンネル「Fujii Kaze」も同時に開設しており、こちらはクラシックや国内外のポップスなどヒット曲のピアノカバー動画を投稿しています。藤井風の中学時代の人気動画がこれです。すごいアレンジとテクニックです!

「千本桜」を中学生がピアノで弾いてみたら・・・

そして動画の視聴者コメントからは半端ない賞賛の声が…

  • どうやったら今の風さんになるのかと思って過去の動画見たら昔から完成してた。
  • 変に気取らず、ただ自分が音楽を楽しんでるっていうのがすごい伝わる。
  • どうせガキの悪ふざけと思って見てみたら、センスありすぎてワロタwwwww
    ピアノ弾きながらドラムビート刻んでやがるwwwwww
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高校は音楽科へ進学

中学でピアノ・アレンジができるようになっていた藤井風。やはり天性の才能も持ち合わせていたのだろうと…中学卒業後は音楽科のある公立の岡山城東高等学校に進学しています。

高校時代から藤井風さんのピアノのセンスやはずば抜けていて、既に有名人だったようです。同級生からは「悔しいを通りこして驚きと感動しかなかった」と回想コメントも。

初めてピアノを目の前で弾いてもらったとき、こんな人がいていいのかって!自分も習ってきてたけど、悔しいを通りこして驚きと感動しかなかった。 作曲して驚かせたり団長して目立ったり何してもおもしろかったり、こんな人がいていいのかって! 小さなころからレッスンには通わず。耳で聴いたもの覚えたもの、感じたものをこうやって表現できるのが本当にかっこいいと思った。

YouTube[Fujii Kaze 「千本桜」を中学生がピアノで弾いてみたら・・・ 視聴者コメント]

藤井風が弾き語りのカバー曲を動画投稿しだしたのは高校を卒業してから。歌いたいという意思を家族にも内緒にしていたそうです。

なにか理由があったのでしょうか?歌いたいという欲求を開放しているのがよく分かる動画がこれ!本当に音楽を楽しんでいるのが分かります!

It Never Rains In Southern California カリフォルニアの青い空

音楽さえあればどこでも生きていけるって感じで自宅から演奏しているのかな?まさにNo Music, No Lifeですね♬

他にもいろいろあるのですがJAZZ風にアレンジの丸の内サディスティック(轢き逃げ)やJust Two of USはカッコ良すぎ!YouTubeでご覧になってください。話題にならないワケがないです!

お兄さんも音楽家?

YouTubeチャンネル「solakaze」でわかるようにお父さんの手ほどきでピアノやトランペットを習ったのではないでしょうか?

藤井風さんのツイッターでお兄さんの投稿リツイートがありました。それがこれ↓ 神奈川県の平塚市に住んでいるようです。

藤井風さんがデビューする前の投稿ですが、もうこのときから見せる秀逸なピアノアレンジとボーカルで話題になっており、YouTubeチャンネル登録者数が急激に増え続けアマチュアとして大型フェスやライブ、学園祭などに声がかかるようになっていたようです。

一方お兄さんは高校を卒業後、ヤマハ音楽院に入学して音楽指導者になっています。2012年エレクトーンコンクール全国大会では5位になるほどの腕前でこのとき28歳。藤井風さんより13歳年上なんです。

今は小田原市、秦野市、平塚市を中心に、神奈川県西部に楽器店、音楽教室、英語教室を展開する (株)大村楽器店で音楽講師として働いているようです。

音楽講師としての職業の傍ら、ライブなどの音楽活動やスタジオ・ミュージシャン的な活動もしているようです。

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岡山実家の喫茶店「ミッチャム」は廃業した?

2020年1月にデビューシングル「何なんw」をリリースすると同時に、音楽配信アプリSpotifyでは 今年躍進を期待するネクストブレイクアーティスト10組「Early Noise 2020」に選出されるほどに!

そんななか実家の喫茶店「未茶夢(ミッチャム)」がしばらく店を閉めているとのツイッターが。藤井風さん自身がこのような告知をしているのです。

2019年7月にもツイッターで実家の喫茶店はしばらくお休みしてますとしていたのですが、そのときはお母さんが手術をしたから。

その後、正月には両親と買い物するツイッター投稿があったので、お母さんは元気になられたようですが、昨年から営業していないのかな?まぁご両親は60代ということですから、無理せず営業再開ということなのかも…?

でも藤井風さん自ら告知するところをみると、ファンが「あの動画を生み出した喫茶店とピアノ」をひと目でもと多く訪ねてくるのかも知れませんね。巡礼者が訪れる聖地のような場所になってるのかも。笑

藤井風の素顔「常に助け、決して傷つけない」

ビルボードジャパンの総合アルバムチャートで1位に輝いたデビューアルバム「Help Ever Hurt Never」。これは、お父さんが常に風さんにに言い聞かせていた「死生観」を言葉にしたタイトル。意味は「常に助け、決して傷つけない」

うちのおとんが大切にしとるというか、よう聞かせてくれていた言葉でもあって…誰かがちょっといい気分で人生を送れたりするために音楽をやっとるようなもんなんで。もうそれが、わしにとってすべて。もうそれだけで生きていけます。

ANNNewsCH

それがこのテレビ朝日(ANN報道ステーション)での特集インタビューでの言葉です。

【報ステ特集】藤井風さんコロナ禍で共感…死生観(2020年9月22日)

自分のことを「わし」っていうんですよね…瀬戸内の人たちは。そういえばお笑いコンビの千鳥も・・・藤井風さんが言うとなにか新鮮に聞こえるのは自分だけ?笑

イケメンというイメージがイイ意味でぶっ飛びました。笑 素朴な優しさが溢れていて楽曲「帰ろう」が生まれた意味がなんとなく分かります。♪♪

まとめ

今回はブレーク寸前とSpotifyからも予想され彗星のごとく現れたピアノ・ミュージシャンの藤井風さんについて調べてみました。

  • 岡山県の人口1万人ほどの小さな町「里庄町」に4人兄弟の末っ子として生まれる。
  • 1997年6月14日に生まれの25歳。
  • 3歳のことから音楽経験のない父親からピアノとサックスなどを習い、絶対音感を手に入れた。父親は音楽科ではなかったのが衝撃的!
  • 小学6年のときから「これからはYouTubeの時代」と父親の一言から、実家の喫茶店にあるピアノでYouTube動画を撮りはじめる。そのときはピアノだけのカバー曲だった。
  • 高校は公立の岡山城東高等学校の音楽科に進学。圧倒的なピアノセンスとアレンジ力で同級生から抜きん出た存在と有名人に。
  • 高校を卒業するとピアノだけではなく弾き語りを始める。国内・海外のポップスを中心にアレンジした動画を投稿するとたちまちYouTubeチャンネル登録者が急増。
  • 2020年1月にはデビューシングル「何なんw」をリリース。Spotifyから次にブレークが予想されるアーティスト「Early Noise 2020」に選出される。
  • 数々の感動動画を生み出した実家の喫茶店は、しばらくのお休みのため、自らのツイッターでお休み告知。ファンが多く訪れる聖地のようになったのか?

国内外のヒット曲をアレンジしたカバー動画で注目を浴びた藤井風。オリジナル曲でこれから勝負ですね。ブレーク間近!活躍が楽しみです。最後までご覧いただき有難うございます。

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