凄い女の子が現れました!虹プロジェクトの横井りま(里茉)さん。帰国子女ではないのですが、日本語より英語のほうが話しやすいというりまさん。韓国語もできるというトリリンガルなんです。
虹プロジェクトのオーディションでは自作のラップも披露するなどその魅力は無限大。総合プロディーサーのJY Park氏に「多くの才能に恵まれている…リズム感、演技力において感情表現の能力まであり驚くレベル」と言わしめるほど。
16歳でキュートなお色気まで持ち合わせまさにアイドル力抜群な里茉ちゃん。それもそのはず、お母さんは有名モデルの中林美和さん。お父さんは日本ヒップホップ界の生きるレジェンドといわれるZeebra(ジブラ)さん。
なーるほど!美貌はお母さんから、そしてリズム感はお父さんから遺伝子を授かったんですね。今回は虹プロジェクトの全容もふくめ横井りまさんはどんな女の子なの?そしてお父さん、お母さんについてもまとめてみました。
虹プロジェクトのJYPエンターテイメントって?
虹プロジェクトはソニー・ミュージックエンタテインメントと人気K-POPアーティストが所属するJYPエンターテイメントによるガールズユニットを誕生させる共同プロジェクト。
JYPエンターテイメントは韓国の3大芸能事務所のひとつ。日韓のガールズユニットTwiceなど多くのタレントを輩出しており、シンガーソングライターで音楽プロディーサーJ.Y.Park(パク・ジニョン)の総合エンターテインメント会社です。
虹プロジェクトは平たく言うとパク・ジニョンが育成するK-POPガールズユニットを日本をターゲットにデビューさせ、将来的には世界をめざすというもの。
1万人のなかから14人を選考、韓国で徹底トレーニング!
オーディションは2019年夏に始まり、日本の8都市にハワイ、ロサンゼルスと10都市でグローバル・オーディションを開催。応募者は1万人超。応募資格は15歳から22歳の女性。
国籍は不問なのですが、条件のひとつとして「日本語でコミュニケーションが取れること」が設定されています。日本のマーケットをターゲットにしているのですから日本語必須です。
オーディションはパート1とパート2に別れ、パート1ではデビューメンバー候補として14人を選考するというもの。パート1の2次審査では候補者が26人に絞られ、最終の3次審査では パク・ジニョンによる直接面談で自己紹介、ボーカルかダンス(または両方)の審査でその場で14人を決定。
パート2では14人のメンバーが韓国のJYPトレーニングセンターで6か月間のデビューに向けたレッスンを行い、日本での最終デビューメンバーを選抜するというもの。
パート1は2020年3月に3次審査が終了しメンバーが発表されました。
そのメンバーがこれです。日本人のほかアメリカ国籍の日米ハーフと韓国籍の女の子2人がメンバーとなっています。詳しくはNizi Project ホームページへ
あれ?でも13人しか?うち1人は参加を辞退したそうです。13人が韓国でトレーニングを受けることに。横井りまさんはいちばん右です。チェック柄のミニスカートのスーツがさまになってます!
横井りまの自作圧巻ラップにJPパクも脱帽!
3次審査で横井りまさんが14人の一人に選ばれたときのオーディションの様子がこの動画。13分40秒あたりから始まります。ここで日本語はもとより、韓国語と英語でもインタビューに応えています。
17分28秒あたりから自作のラップも盛り込んだボーカル審査があります。ラップの腕前はお父さんであるZeebra譲り!
パク・ジニョンから「ラップやダンスでのリズム感がすごく良く、それに演技力の面で感情表現の能力まで備わっており、すごく多くの才能に恵まれている」と絶賛されました。
自己紹介でオーディションを受けようとした理由として「私の大好きなアーティストが所属しているJYPに入れたらいいなと…」そのアーティストはTwice。
K-POPを知ったのは中学生の時に友達になった韓国人の影響。たちまち魅了されK-POPアイドルになることを夢見るようになったそう。
韓国語を聞いてパク・ジニョンが「韓国語なんでこんなに上手なの(笑)」と驚くシーンが!それで判明したのですが、この審査の7ヶ月前から韓国に渡って韓国語を勉強していたとか。りまさん本気です!
2歳のときから中学までインターナショナルスクールに通っていたので英語の発音はネイティブ並みです。動画で「世界的なアーティストになるために頑張っていきたい」と。そのためには英語が堪能なことはアドバンテージです。
虹プロジェクトのデビューは2020年11月!
パート2は韓国のJYPトレーニングセンターでデビューに向けた練習を通してのオーディション。6か月間のトレーニングを経て2020年11月デビューということは、デビュー準備期間も含め恐らく4月から韓国でのトレーニングは始まったんだと思います。
トレーニングはJYPの体系的なトレーニングシステムを通して、ダンス教育、ボーカル教育、体力管理教育、芸能活動のための品格教育などを、徹底的に叩き込まれるそうです。
JYPエンターテイメントは練習生の個性を重視する企業方針が特徴で、人間教育にも非常に力を入れているため不祥事の少な事務所といわれています。
虹プロジェクトではパク・ジニョンの持論である「ダンス、歌がうまいかより大切なことは、ナチュラルさ。自分の声、自分の表情、自分の性格で踊って歌える」アーティストを育てデビューさせるといっています。
横井りまさんはパート1の審査基準(キューブ) であるダンス、ボーカル、スター性、人柄のすべてをクリアしており、同じように全キューブを獲得したのは彼女を含め14人中6人だけ。もうこれはデビュー間違いなしだと思います。
Zeebraは「音楽性の違いであっちらしく」とK-POP認める!?
Zeebraさんが横井りまさんと一緒に新大久保の買い物に来ている様子のTwitter投稿がありました。リナさんが2018年2月なので中学3年にこれからなるというとき。
なんかドップリK-POPにハマっている愛娘を目を細め眺めているような感じがほのぼのとしていていい感じです。
娘に付き合って新大久保のグッズ屋でビビってるなうw すげーなマジで。基本的には音楽性の違いであっちらしく、残念だけど実際音は日本よりカッコいいからなー。そろそろ日本も世界標準でいきませんか? pic.twitter.com/CrBsuRyW7t
— Zeebra (@zeebrathedaddy) February 25, 2018
K-POPについては「残念だけど実際音は日本よりカッコいいからなー」と認めているようですね。確かにK-POPの場合は世界標準のトレンドを徹底的に意識した曲作りなので、洋楽を好む方には耳障りがいいのかも知れませんね。
日本のアイドル文化をK-POPに取り入れたとは?
虹プロジェクトの記者会見でパク・ジニョンは日本のアイドル文化をK-POPに取り入れた手法でアイドルを育成すると言っていますが、それはYouTubeやネット配信でパート1の審査段階からリアリティー番組を配信するというもの。
「日本のアイドル文化は、準備する過程からファンたちが一緒に応援してくれて、成長する姿を共有するため、アイドルたちが完成されていない状態、つまり未熟な姿も気にせず見せていると思っています。反対にK-POPのアイドル文化は、長い期間徹底的に企画して準備して、ある程度完成された姿を見せます。今回のプロジェクトでは、この2つの文化を合わせて、その過程をファンたちにお見せする計画です」
Yahoo News 2019-2-23 パク・ジニョン氏が語る、ソニーミュージック×JYPが手がける最強ガールズグループに求めるもの
なーるほど、ジャニーズジュニアがその端的な例。デビュー前からグループ名が与えられファンが徐々に増えていき人気が高まったところでデビューですよね。
虹プロジェクトではリアリティー番組を使ってデビュー前からファンを増やしていき、同時に韓流の完成度の高いアーティストを育て上げていく過程を番組の内容としているんですね。
早ゃっ!6月26日にデビューメンバー9人が決定!
2020年11月にはいったい何人のメンバーでデビューするのかな。おそらく夏過ぎかと思っていたのですが、なんと6月26日にメンバーが決定しました!はい!横入りまさんも個人順位3位でメンバーに決定です。
グループ名は「NiziU(ニジュー)」「Need You(あなたが必要)の意味も含まれており、パク・ジニョンによれば「人は絶対に一人で成功できません。皆さんにはお互いが必要で、ファンの方々が必要です。必ず覚えていてください」という意味を込めてのグループ名。
9人のメンバーの個人順位は、1位マコ、2位リク、3位リマ、4位リオ、5位マヤ、6位ミイヒ、7位マユカ、8位アヤカ、9位ニナ。NiziUでは本名の横井りまは使わず「リマ」で統一なのかな?
メンバー発表のときの動画で感動を味わってください!発表の模様は16分20秒からです。
メジャーデビュー前に「Make You Happy」でプレデビュー決定!
そしてSNSでの反響がもの凄いことから、11月のメジャーデビューを前に急きょミニアルバム「Make you happy」を6月30日にデジタル配信でプレデビューすることに。これがそのジャケットです。
そーいえば、パク・ジニョンが育てたガールズグループ「Twice」も9人メンバー。ダンス編成や写真撮りなどで、9人にこだわりがあるのかな?
横井りまは、Zeebra(ジブラ)の娘
私自身、ラップの趣味はないのでZeebraと言われてもピンとこなかったのですが、今もラッパーとして、またDJとして活躍する日本のヒップポップ界の生きるレジェンドなんですね。
こーんな感じの方です。ラップといえばお互いを牽制、威嚇、中傷し合うような歌詞が入ったりとワルのイメージがつきまとうのですが、ZeebraさんのCDジャケットもこんな感じ。
1971年4月2日生まれの53歳。でも最近は少し落ち着いた風貌になっています。2020年5月には長男に子供が生まれ、お爺ちゃんになりました。
虹プロで頑張っている横井りまさんはZeebraさんの次女。 横井花音(かのん)という2歳年上のお姉さんの他に、10歳以上も歳の離れたお兄さんが2人います。実はお兄さん2人はZeebraさんの前妻との子供で、姉妹2人は現在の奥様でモデルの中林美和さんとの子供。
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モデルの中林美和。19歳でZeebraと結婚いきなり2児のママに!
なるほど…前妻とのあいだに子供がいたなんてよく聞く話なんですが、中林美和さんがZeebraさんと結婚したのは19歳のとき。このときからずっと二人の息子を家族として面倒をみてきたんです。
中林美和さんはCanCamの専属モデルとして活躍していた19歳のときZeebraさんと出会い一瞬で「あ、私、この人とずっと一緒にいるって思いました」と語っています。
出会いから数日後には、Zeebraさんと一緒に暮らし始めたのですが、当時Zeebraさんはシングルファーザーとして7歳と6歳の息子を育てていたんです。
シングルファーザーのラッパーって….育児ネグレクトとかなかったんかな?とつい考えてしまいます。確かに生活は不規則だったようで特に食事面はあまり褒めれたものではなかったようです。
中林美和さんがはじめてZeebraさんの事務所兼自宅を訪ねたときには、小さな男の子二人と山のように積まれた宅配ピザの空き箱と出前の空き皿が目に飛び込んできたそうです。
「私にできることがあればしたい、そう思ったんです。私が自分の母にしてもらったように。それに、大好きな彼の子どもだから、私にもとっても大切だし。2人ともすごく可愛くて、すぐになついてひざの上に乗ってきたり。一瞬で家族になるって決めたんです」
週刊女性PRIME 2015/6/14
中林美和さんって女神のような人なんだなぁと。後日談ですが、実際には子育て疲れやらで家を飛び出したり、夫婦仲が悪くなったりといろいろあったそうですが息子さんから「美和、どこにいるの?お腹すいたんだけど」で思いとどまったりだったそうです。
虹プロジェクトで末っ子の横山りまさんも頑張る16歳。子育てもようやく解放され二人の娘さんが自立するのも秒読み段階。心に余裕ができ現在はZeebraさんとの仲も良好のようで何よりです。
最近の対談で見せるお二人の仲のいいこと!詳しい対談内容についてはママスタセレクトの記事をご覧ください。
【追記】コロナ禍の2020年8月。Zeebraさんの不倫報道が写真週刊誌『FLASH』で報じられ「今後は家族ひとりひとりに対し真摯に向き合い、二度と悲しませる事の無い様努めて参ります」とツイッターで謝罪したものの同年11月「長年連れ添った妻と協議の結果、離婚致しました」と離婚を報告。
ヤンチャぶりは衰えずって感じなんでしょうか。夫婦でいることの必然性が無くなったとお互い納得したんだと思います。リマさんもパパのやることだから…と理解してたのかな?
おまけ… Zeebraの亡き祖父の過去
Zeebraさんの本名は横井英之というのですが、戸籍上は母方の祖父の養子となっているそうです。その方は日本の政治の中心である永田町にかつてあったホテルニュージャパンを経営していた実業家の横井英樹氏。
昭和の時代の方なら「あの火災のあった…」で思い出すかたも多いかも。これが原因で中学時代はイジメの対象にされたこともあったようです。
Zeebraさん自身の問題ではないので詳しくは説明しませんがこれが原因で荒れた生活をした時期があったとか。裕福な家庭に育ち慶応義塾幼稚舎から慶応義塾中等部に在学していたのですが中学2年で中退。夜な夜なクラブやバーへ出入りする生活を送っていたそうです。
その後、都内の区立中学を卒業しているのですが、中学時代の経験がZeebraさんがラッパーになる原点になっているのだと思います。
横井りまのお兄さんは、DJ REN
横井りまさんの次男の方のお兄さんはDJ RENという名前でヒップホップDJをしています。本名は横井錬(れん)さんといい、22歳になる2014年ごろからDJとして活動をされていて、最初は父親がZeebraであることを隠して活動していたとか。
高校からアメリカに留学し、マサチューセッツ州にあるノースイースタン大学を卒業し帰国。DJの他にラッパーへの楽曲提供やファッションショーの動画など多才な才能を発揮しているようです。
また現在はビーツ・エレクトロニクスというアメリカのオーディオ機器のブランドのコンサルタント業もしているそうです。
長男のお兄さんは一般人で横井健人(けんと)さん。2018年に結婚したときの中林美和さんのインスタ投稿がありました。それがこれ。DJ RENさんとはずいぶん雰囲気が違いますね。2020年5月に男の子のパパになり、Zeebraさんにとっては初孫です。
まとめ
今回はK-POPアイドルとして日本デビューが待ち望まれる、横井りま(里茉)さんや虹プロジェクトの全容、そしてリマさんの家族などいろいろ調べてみました。
- 横井りまは日本で2020年11月に日本でデビューするK-POPガールズオーディション『虹プロジェクト』で注目の女の子。
- お父さんは日本にヒップホップ界の生きるレジェンドのZeebraさん。
- お母さんはCanCamの専属モデルであった中林美和。
- 横井りまのラップのセンスが最高!総合プロデューサーのJ.Y.Park(パク・ジニョン)から「すごく多くの才能に恵まれている」と絶賛された。
- 虹プロジェクトの最終デビューメンバー選考までのトレーニングの模様はリアリティ番組で紹介。日本のアイドル文化のようにデビュー前からファンを獲得する手法を取っている。
- デビューは2020年11月を予定。デビューメンバーは早くも6月に決定。リマさんは個人順位3位でデビュー決定!グループ名はNiziU(ニジュー)となる。
- 6月30日にデジタルアルバム「Make you happy」をリリースしてプレデビューを果たした。
- 横井りまには2歳年上の花音(かのん)という姉の他に10歳以上年上の2人のお兄さんがいる。
虹プロジェクトで誕生する横井りまさんのデビューが今から待ち遠しいですね!最後までご覧いただき有難うございます。
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