東海大学、駅伝監督の減量方法は?名取選手がダイエット指南してた!?

気になる人物
画像:http://www.ekiden.u-tokai.ac.jp/

2019年の全日本大学駅伝で東海大学が16年ぶり2度めの優勝に輝きました!箱根駅伝の優勝に続き今年2連覇。昨年は大学駅伝3大会(箱根・出雲・全日本)を青山学院がすべて制覇するという独壇場でしたが、今年は東海大学駅伝チームが黄金時代を謳歌しました!

今回の日本大学駅伝の中継で元女子マラソン日本代表の増田明美さんが「両角(もろずみ)監督は痩せていますから軽く上がりますね~。減量の効果が」なんて繰り返しコメントしていました。減量の方法や理由について調べてみました。

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大手町で胴上げをしてもらうために…

「なぬ?そういえば痩せているというか、げっそり気味な?」第一印象。ゴールで選手たちに軽々胴上げされてました(笑)正月の箱根駅伝のときはあまり気にしなかったのですが、両角監督は箱根駅伝のときに86キロから69キロへ17キロの減量していたのです。

理由は単純で箱根駅伝の復路ゴールの「大手町で胴上げをしてもらうためにも、軽くなりました。」笑。もうその時「来年(2019年)の箱根は勝てる!」と確信してたんですね!

両角監督の減量法…毎日16キロ走と炭水化物ダイエット

昨年9月ごろから本格的に減量をはじめたそうです。食事は炭水化物を抜いた生活と運動。月500キロも走り込みをしていたそうです。その結果3ヶ月で17キロの減量に成功したそうです。

そして「選手たちにきつい練習を課しているし、監督自身がだらだらしてちゃいけないな、と思いまして」とも。

月500キロといえば単純計算すると毎日16キロ走ることになります。最低でも一日1時間12キロのランニングを課していたとの情報も…。炭水化物の制限にこの運動量!摂取カロリーよりも消費カロリーが多ければ、確実に痩せるのはわかりますが月500キロは誰でもできる距離ではないはず。

私もマラソンを趣味としているのでわかりますが、月400キロ走れるようになればフルマラソンが完走できるぐらいまで身体が出来上がるとも言われています。ましてや両角監督の場合そのスピードもキロあたり5分と中級ランナー程度の速さ!

このスピードで12キロ走るっていうのは、それなりにトレーニングをしてないとすぐには走れないスピード。両角監督自身、東海大学時代は箱根駅伝を4年連続経験している方ですからできるんだと思います。名前も両角(もろずみ はやし)ですから!笑

それにランニングを続けると内臓の位置が正しい位置に上がるため、体重は変わらなくてもウエストが細くなります。これ自分も経験してます!

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両角監督・・更に痩せた?

昨年の箱根駅伝でスリムになった両角監督ですが、10ヶ月経った今回の全日本大学駅伝で更に減少したような?なんか一回り小さくなったような?気のせいでしょうかね?

画像:https://sportiva.shueisha.co.jp/

上は減量前の86キロのとき。おなか出てます。ここから一気に走り出し3ヶ月で下の写真のように!顔もほっそりし身体が軽くなったのです。17キロ減量すると着るものがブカブカで改めて買い揃えないことには…精悍な感じになりました。

画像:http://www.ekiden.u-tokai.ac.jp/

2020年箱根駅伝も優勝!

はい!両角監督も更にかる~くなって胴上げの準備万端です!って言い過ぎですね。笑 東海大学はいま駅伝の黄金時代を迎えており、ルーキーの鬼塚翔太(おにづか しょうた)選手、關颯人(せき はやと)選手、それに主将の館澤亨次(たてざわ りょうじ)選手は4年生で最後の駅伝となります。

気になるのは10月の出雲駅伝、今回の全日本大学駅伝を怪我でメンバーから外れた館澤亨次さんが気になります。ハムストリング(太ももの裏筋肉)が断裂に近い状態になっていたそうです。箱根までに完治していればいいのですが…

新たなルーキー!名取燎太の誕生!

全日本大学駅伝ではアンカーの8区で名取選手が大会MVPに輝いています。その走りは驚くほど安定していました!圧倒的に強かったです!区間賞こそは東京国際大学のムセンビ選手に譲りましたが、東海大学には次を担う期待の後輩もいるんですね。

3年生の名取燎太(なとりりょうた)選手、今回の駅伝が大学駅伝の初デビューだったんです。高校駅伝の名門である長野・佐久長聖高校出身で有望な選手だったのですが、入学前の3月に疲労骨折で4ヶ月の療養に。

4ヶ月で復帰はしたが、その後も無理な調製で故障を繰り返すという悪循環が続きなかなか 大学では怪我に苦しめられ駅伝メンバーに入ることができなかったそうです。

両角監督「一緒にやってみるか」

そんな名取選手に昨年の夏。両角監督から「一緒にやってみるか!」とチームから離れて別メニューで練習することになった。それは負荷の係る過酷なスピードメニューではなく30キロくらいの距離を3回にわけてゆっくり走るというもの。

メニューは特に決まってなくて最初のころは「今日はこれをやってみようか」という感じで、両角監督と一緒に走ったりしたそうです。これってちょうど両角監督が17キロ減量を始めた頃と一致するんですが、いいジョギング仲間ができたんですねー(笑)

どうやら両角監督の狙いは「先ず故障しない足づくり」にあったようです。そのためにはゆっくり走る練習も大事なんですね。でも最終的には「1キロ4分を切らないぐらいのペースだった」というからジョギングといっても早すぎー(笑)

ちなみにキロ4分でハーフマラソンを走り続ければ、ローカルの市民大会であれば優勝レベルです!結果、今年に入り本格的に練習をはじめることができ、10月の北海道マラソンのハーフ大会で優勝!しかも62分44秒の大会新記録まで樹立! おめでとうございます!

画像:https://www.hokkaido-np.co.jp/

いやいや本格的なポイント練習をはじめたのが今年の2月末というのですから、8ヶ月程度の短期間で優勝なんて凄すぎます!そして2019年全日本学生駅伝で、最長距離のアンカー8区で見事にその実力を発揮しました。写真でもわかるように会心の笑みがとても印象的でした。

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まとめ

東海大学の駅伝監督である両角速監督ですが17キロ減量はいとも簡単に達成したようですがその方法は。

  • 炭水化物ダイエットと月500キロのジョギングにあった
  • 当初ジョギングは3年ルーキーの名取選手とはじめたようだ

箱根駅伝では「箱根が終わったらリバウンドすると思いますよ」と昨年インタビューに応えていましたが、いまも細身の体型をキープしている両角監督。来年の箱根でも胴上げを予想しているんですね。可能性は多いにありです。楽しみにしていますね。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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