JRA(日本中央競馬会)で、
16年ぶりの女性騎士となった藤田菜七子さん。
その可愛らしい顔立ちに
競馬ファンのみならず日本中が
ざわついたのが2016年。
翌年の2017年には女性騎手として
2桁代の勝利数を記録し
女性騎手としてはJRA20年ぶりの
快挙を成し遂げました。
藤田菜七子さんの魅力は
かわいいだけではなく、
その実力もあるところです。
そんな藤田菜七子さんは何故
騎手をめざしたのか、お父さんは元騎手なの?
そして年収や彼氏はいるの?
いろいろ気になります。
今回は競馬騎手の藤田菜七子さんを調べてみました。
氏名:藤田菜七子(ふじた ななこ)
出身:茨城県守谷市
生年月日:1997年8月9日(2019年 22歳)
身長157.4 cm
体重:45.6 kg
経歴
西原玲奈さん以来16年ぶりのJRA女性騎手となる。
デビューは2016年3月でした。
藤田菜七子がかわいいと評判!
ネットで検索するとかわいいで検索する方が
多いんです。
歴代の女性騎手の中でもズバ抜けて
爽やかさと清楚さを兼ね備えた藤田菜七子さん。
どの藤田菜七子が好み(´・ω・`)? pic.twitter.com/j3lkImWEJv
— Mormy Mormy (@Mormy4989) June 25, 2019
幼少期から既にめちゃくちゃ、可愛いかったんですね。
小学校、中学校ではこの可愛らしさで空手と剣道を
習っていたそうです。
空手も剣道も凄かった!
調べてみたらどちらも有段者です!
空手初段
剣道二段
かわいいだけじゃなく凄すぎ!
剣道の防具姿の菜七子さん!
きっと似合いそうですね。
競馬中継をみて騎手になろうと!
彼女が騎手になることを決意したのは
テレビ中継で競馬を小学校6年の
ときだそうです。
そしてその意思を両親に伝えると
すんなり応援してくれたそうです。
乗馬の訓練はJRAの
競馬学校は男女の区別はないですし、
生活の規律も自衛隊学校のように
厳しいです。
愛娘をそういった厳しいい訓練の場に
寄宿させることによく承諾したものだと
思いませんか?
お父さんは快く受け止め
「やりたいならば頑張ってみればいい」
といってくれたそうです。
お母さんも
「かっこいいし、やってみたら」
といって応援してくれたそうです。
騎手の親って武豊さんなど
お父さんがジョッキーだったとか
競馬関連の仕事に関連していることが
多いのですが、
藤田菜七子さんの場合は
そうではないのです。
お父さんは50代の普通の会社員で、
お母さんは40代の普通の専業主婦のようです。
藤田菜七子さんの小6での宣言ですので
競馬学校の入試まで3年もありますし、
必ず入学できるものではありませんから、
そのときは軽い気持ちで
ご両親も応援したのかも?
中学時代は週5日の乗馬レッスン
騎手への志のもと藤田菜七子さんは
JRAの経営する美浦トレーニングセンターの
乗馬苑に通うようになったそうです。
私設の乗馬クラブなんかで乗馬を習う場合
初心者でも1時間ぐらいのレッスンで
1万円くらいはかかるのでサラリーマン世帯で
出費が大変なのでは?
・・・と余計な心配してしまうのですが、
美浦トレーニングセンターの場合
JRAが乗馬人口の普及を
目的としているようで
週2回の無料クラスや、
土日開校の「乗馬スポーツ少年団」の
有料のクラスもありますが
それでも年会費はたった4000円です。
場所は藤田菜七子さんの実家のある
茨城県守谷市から50キロくらい離れた
霞ヶ浦湖畔の茨城県美浦村にあります。
住んでいたところもラッキーだったんでしょうね。
幸いしたのでしょうね。
美浦トレーニングセンターでは、
中学1年までは土・日のみのレッスンを
受けていましたが、
中学2年からは競馬学校騎手課程を
希望する中学生の人材育成活動を目的とする
「ジュニアチーム」に入り、
週5日、乗馬の訓練を受けていました。
募集人員はたったの10名!
試験もあります。
競馬学校騎手課程のための
プレスクルールでも入試が!
ところで、競馬学校の騎手課程の
募集人員と主な応募資格ですが
以下のとなってています。
募集人員:10名程度
募集資格:年齢15歳以上20歳未満
体重:年齢区分により45キロ~48キロ
視力:裸眼で左右とも0.8キロ以上
その他、健康であるとか、
前科がないとか一般的な条件もありますが、
乗馬に関する経験は不問なんですね。
守谷市立けやき台中学校を2013年に卒業し、
2013年に約50倍の狭き門を見事突破し、
晴れて競馬学校に入学しました。
競馬学校騎手課程に合格したのは
藤田菜七子さんの騎手としての能力の
高さがあったからこそですが
JRAの「ジュニアチーム」に2年間
所属していたことも有利に働いたのでは
ないかと思います
藤田菜七子の年収ってどのくらい?
競馬騎手の収入はレース出場数(騎乗数)と
獲得賞金でほぼ決まります。
一般レースでは1回の騎乗で
42,500円が支給されます。
他に、G1レースなどの重賞と呼ばれる
特別なレースの場合は高い支給がされます。
また獲得した賞金のうち
5%が騎手に支払われます。
2016年
騎乗数:294回
獲得賞金:1億927万円
推定年収:約1,800万円
2017年
騎乗数:382回
獲得賞金:2億766万円
推定年収:約2,660万円
2018年
騎乗数:605
獲得賞金:3億3763万円
推定年収:約4,250万円
2019年
2019年2月に初のG1レースに騎乗ました。
東京競馬場のフェブラリーステークスです。
JRA初のG1女性騎手として騎乗。
1位は武豊さんで
藤田菜七子さんは5位でした。
そして6月30日にスウェーデンの
ブローパーク競馬場で行われた
ウィメンジョッキーズワールドカップでは
2勝を挙げ総合優勝しています。
スウェーデン・ブローパーク競馬場でおこなわれたウィメンジョッキーズワールドカップ。5レースの結果でポイントを競うこのシリーズ。藤田菜七子騎手が5戦2勝し総合優勝!海外レース初勝利おめでとうございます! pic.twitter.com/5kqiaFzgEG
— フジテレビ競馬 (@fujitvkeiba) June 30, 2019
2019年6月24日時点の結果ですが
騎乗数:297
獲得賞金:2億31万円
2019年の年収も増える事
間違いなしですね。
上半期だけで既に2,260万は稼いでます。
この調子ですと今年も
記録更新しそうですね。
芸能事務所からの副収入も!
藤田菜七子さん、実はホリプロに所属しています。
いまや中央競馬界のアイドル的存在の
彼女を芸能プロダクションが
放っておくはずがないですよね。
最近、レース以外のときの
服装のセンスやお化粧もめっきり
大人っぽくなってきたのも
スタイリストのお陰かも知れませんね。
テレビ出演や雑誌などの収入も入れると
年収はもっとあるかもしれません。
彼氏は同期のジョッキー?
同期騎手の菊沢一樹さんと
二人で外食をする仲なので
ネットでは彼氏?なんてことも
囁かれていますが、
ただ仲の良い同期というだけの
ようです。
菊沢一樹&インテンスライト 人馬融合で重賞初制覇だ「強いことを証明したい」|WIN!競馬 https://t.co/mYxa4D0fkZ #keiba #jra @winkeiba_dmから pic.twitter.com/b7J44jHng3
— WIN!競馬_総合 (@winkeiba_dm) June 26, 2019
まとめ
実力ともにアイドル的存在の藤田菜七子さん
競馬の実況中継をテレビで見て
小学校6年から騎手になることを決意
お父さんは普通の会社員で
家族や親せきにも競馬関係者は居ない
一般家庭からの出身でした。
驚いたことにそれまで続けてきた
空手と剣道では有段者でした!
このことからも
相当メンタルも強いと思います。
そして中学2年からは競馬騎士の
早期育成を目的とする競馬学校の
プレスクールとも言うべく
「ジュニアチーム」でその騎手としての
センスを早くから磨いたようです。
JRA騎士になり4年目ですが
ますますの成長が期待できますね。
今年も藤田菜七子さんに目が離せません!
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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