2018年に病気療養を理由に芸能活動を無期限休止した俳優の坂口憲二さん。サーフィンをこよなく愛する爽やか系イケメン。ファンのみならず多くの視聴者からも好感をもって受け入れられている俳優さんですね。
ネットで坂口憲二さんを検索すると、嫁・さげまんといった言葉がでてきます。そういえば奥様は京都出身の一般人の方で突然の結婚報道でした。その後「最近、坂口憲二どうしてるんだろ?テレビでもみないし…」と芸能界から姿を消したような状態が数年続きました。いったいどういうことだったのでしょう?
今回は、坂口憲二さんの嫁が「さげまん」といわれる理由や、最近の坂口憲二さんについて調べてみました。
坂口憲二の嫁は京都出身の”さげまん”?!
坂口憲二さんは2014年3月に一般人の女性と結婚しました。そのとき既に奥さんのお腹には赤ちゃんがいて、つまりデキ婚。
結婚が明るみになった2014年はちょうど坂口憲二さんが人気絶好調のとき。主演を務めたテレビドラマ「医龍」ではクールな心臓外科医の役が人気を呼び、シーズン4まで続く大ヒットドラマに!また小泉今日子さん主演のドラマ『最後から二番目の恋』でも坂口さんのオチャメな演技がとても評判でした。
嫁はスナックのママだった!?それとも高級料亭の若女将?
坂口憲二さんの突然の結婚報告で語られた「嫁」情報は極端に少なく「都内で飲食店を経営する京都出身の30代女性」というもの。
またたく間に「坂口憲二の嫁はだれ?」探しが加熱し「スナックのママ」とか「胡散臭い」など様々な憶測が浮上してしまいました。まぁ、おもしろおかしく話題にするにはうってつけの芸能ネタでしたから仕方ないのですが…
なかでも真しやかに噂されたのは京都の老舗料亭「菊乃井の若女将」が嫁というもの。調べてみると確かに「菊乃井」は京都に本店がある老舗料亭で東京・赤坂にその支店があります。 大将(若女将のお父さん)はテレビcmにも出演する有名人ですので「あーこの方の料亭か!」とピンとくるはず。
写真の方が菊乃井の大将(代表)である村田吉弘さん。テレビCMだけでなく雑誌や広告などで見た方も多いはず。
有名な料亭ですので話題性はぐっとあったのですが…残念!坂口憲二さんとは全く関係ありませんでした。若女将の「村田紫帆」さんは2016年に一般男性と結婚していました。老舗料亭の若女将の結婚相手なら「菊乃井」の跡取りなので料理人のはず。坂口憲二さんが料理人になるなんて考えられませんから(笑)
嫁は「やしきたかじん」の元カノだった!?本当のところは?
ほかにも坂口さんの嫁は関西芸能界の重鎮である「故・やしきたかじん」さんの元カノだというスクープも!「女性自身」の記事でしたが、たかじんさんが亡くなられたのがちょうど坂口憲二さんが結婚した年。旬のネタとコラボか?これもよくある芸能雑誌のおもしろネタのようでした。
やしきたかじんさんは享年64歳。元カノとは13年ほど前に交際していたと報じられており、これが本当であれば坂口憲二さんの嫁は20歳前半とかかなり若い時のお話し。
ガセっぽさがムンムンするのですけど「女性自身」が坂口憲二さんの奥さんに突撃インタビューすると「多分デマだと思います」と否定したそうです。「多分」というところが微妙に引っかかりますし、奥さんは京都の出身だそうで「まんざら嘘でもなさそうな…」なところも?
でも、どうだっていいじゃないですか。芸能雑誌のこの手のネタとなると、どうも黒歴史を煽るような陰気な話題になってしまいます。ちゃんとした恋愛であれば過去のことは過去のこと!いま坂口憲二さんご夫婦が幸せであれば、そんなことほじくり出して騒ぐほどのことでもないと思います。
嫁が「さげまん」なのは坂口憲二が病気になったから?
坂口憲二さんは2018年3月に芸能活動を無期限に休止すると宣言をしました。理由は難病である「特発性大腿骨頭壊死症」の発症が判明し治療に専念するというもの。
この「特発性大腿骨頭壊死症」という病気、症状としては股関節に激痛が走り自力で歩けなくなるような病気。痛みの原因は骨盤に繋がっている大腿骨(太もも)のジョイント部分(骨頭)が壊死し潰れてしまっていることから。
厚生労働省指定の特定疾患に指定される難病で生命に関わるものではないですが、完治させるための治療法が確立されていない病気です。
結婚直後に股関節に激痛!そして芸能界から消えた!
坂口さんがはじめてこの病気で股関節に激痛を感じたのは2014年の6月。ちょうど結婚報告をした3ヶ月後のことです。精密検査でも原因が特定できず、まともに歩ける状態ではなく松葉杖での生活を余儀なくされました。不安な日々を新婚直後から経験することになります。
翌年の2015年にやっと病名が「特発性大腿骨頭壊死症」と判明。手術を受けリハビリをした結果、症状はサーフィンをするぐらい良いときもあるが、痛みが激しく歩けないときもあったりを繰り返していたようです。このため俳優活動からは遠ざかり、僅かなナレーションという声の仕事のみとなってしまいました。
手術から3年の歳月が経過しても回復は芳しくなく、これ以上は所属する「事務所にいろいろ迷惑をかけたくない」との理由から退社し、2018年3月末をもって芸能活動の無期限休止を決意しました。
坂口憲二の病気は嫁が原因?
数年間も芸能界から遠ざかっていたところへ、突然の「芸能界を無期限休止」。しかもその理由が結婚直後からの病気が原因。いとも簡単に「嫁はさげまん」伝説が噂されてしまったようです。
坂口憲二さんの病気は症状がでるまでに数年もかかる難病といわれています。恐らく痛みが始まる3年ぐらい前から発症していたと言われています。痛みがはじまったのが、たまたま結婚の年と重なっただけなのですから、お嫁さんにしてみれば「さげまん」扱いされ悲しい限りですよね。
むしろ松葉杖姿で坂口さんをいたわるように寄り添っている姿が目撃されているように、お嫁さんは坂口憲二さんを支え続けている良き妻であると思いますよ。
坂口憲二は医師免許を持ってる?
そんな坂口憲二さんですが、ネットで検索すると「医師免許」という言葉がでてきます。坂口憲二さんが卒業した大学はハワイ・オワフ島にある「ハワイ東海インターナショナルカレッジ」なんですが、日本の東海大学の教育機関です。
医学部はありませんので、その後に取得?そうでしたらもの凄いことなんですが…それはありませんでした。おそらく坂口憲二さんの人気に火が付いたテレビドラマ「医龍」の医師役があまりにも適役だったことから流れた噂にすぎないようです。
坂口憲二の現在…九十九里浜でサーフィンすることも…
坂口憲二さんといえばサーフィンの腕はプロ並みと言われています。大学がハワイなのもサーフィンが目的だったかも?いまでも股関節の調子がいいときは九十九里浜でサーフィンをする姿が目撃されているようです。
サーフィンするぐらい元気なら芸能界復帰できるのでは?なんて考えてしまいますが、そこがこの病気の厄介なところ。調子のいいときもあれば激痛が走ることもありまだ復帰に踏み込めるまで自信がついてないとか。
8月初旬の夕方、九十九里の別荘に、坂口が帰ってきたところを直撃した。 「身体も元気になってきましたし、サーフィンもしていますよ」「そもそも辞めてないですよ!今は身体が調子いいの!」(中略)「治らない病気なんだよ。いつまた悪くなるかわからない。だから、病気とうまく付き合える自信がつくまでの時間をもらったんです」
引用元:エキサイトニュース
これは2018年の引退からほぼ半年後のインタビューですが、いまも同じような様子のようです。生死に至る病気ではないが、一生付き合っていかなければならない病気だけに苛立ちも多くあると思います。
坂口憲二のコーヒーが飲める東京の四谷店はここ!九十九里で焙煎のアフターサーフが旨い!
まとめ
突然の病気が発覚し、俳優人生を狂わされてしまった坂口憲二さん。それも結婚という人生の節目に難病の発覚。京都出身のお嫁さんは「さげまん」と囁かれ嫌な思いをした時期もありました。
- 坂口憲二さんの嫁が「さげまん」呼ばれたのは、坂口憲二の病気が発覚した時期と結婚した時期が一致したため。
- 坂口憲二さん病気の発症は症状が現れた結婚時よりも数年前。嫁がさげまんなのではなく復帰も考えられる。坂口さんが「病気とうまく付き合える自信がつけば」復帰する。
- 坂口憲二さんの嫁は老舗の高級料亭「菊乃井の若女将」というのは嘘。
- 坂口憲二さんの嫁は「やしきたかじん」さんの元カノという噂はガセっぽい。
坂口憲二さんは1975年生まれで今年49歳。大人の男性としての色気や魅力を十二分に表現できる適齢期。芸能界への復帰はご本人が一番歯がゆい思いをしているのでしょう。応援していますよ!復帰が待ち遠しい限りです。
最後までご覧いただきありがとう御座います。
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