「信じられないスクープは、私自身のことでした」ではじまる2020年1月クールのドラマ「知らなくていいコト」が吉高由里子さん主演で始まります。
日テレの公式サイトでは、主人公の真壁ケイト(吉高)は週刊誌の凄腕記者。母親の急死で今まで知らなかった父親の名前を知ることに…その名前は大物ハリウッドスターだった。
ハリウッドスターということは外国人スター?そして「お父さんが本当は○○だったなんて…」とは?なにやら普通に考えればあり得ないストーリー展開になりそうです。
今回は新ドラマ「知らなくていいコト」のナゾ解きに迫ってみました。
真壁ケイトはハーフ?
主人公の真壁ケイトを演ずる吉高由里子さん。どう見ても和風顔でハーフには見れません。トリンドル玲奈のようなどこから見てもハーフタレントではないです。なのにドラマでは母親が死に際に囁く父親の名前が「誰もが知るあのハリウッドスター」。
うーん、なんなのこれ?ケイトの母親を演じるのは秋吉久美子さん。これまた純和風のお顔立ちの女優さん。映画評論家であり字幕翻訳の第一人者という役柄です。なるほど…ハリウッドスターと繋がりました‼めでたしめでたし…じゃないです。笑)
映画に携わる仕事を通じて、父だというハリウッドスターと恋に落ち、子供を授かることに。だがハリウッドスターとの実らぬ恋。シングルマザーとして娘を育てることになったのでしょう…が、なにかそんな単純な話ではなく、裏がありそうです。
第一話。ケイトの父親の名前が明らかに!
第一話では、ケイトの母親・杏南が倒れ病院に担ぎ込まれる。病院のベッドでケイトに初めて父親の名前を言い残し、あっさり亡くなってしまうというもの。
なんと父親はキアヌ・リーブス!いやー実存するハリウッドスターとは思いませんでした。そして母の遺品からあるものを見つける。そこには自分のルーツに関わる衝撃の事実が隠されていた。
お母さんの遺品から母とキアヌ・リーブスとの関係が謎解きされる何かがあるのでしょうか?それとも母・杏南は息も絶え絶えに「キアヌ・リーヴス」といった先に本当は何か言いたかったのかも…「あんたのお父さんはキアヌ・リーヴスにそっくりな…」な~んちゃって。笑
ケイトの出生の秘密と並行して第一話では、詐欺被害に巻き込まれている女性茶道家のストーリーが展開します。茶道家を演じるのはゲストの倍賞美津子さん。さあどんな展開になるのでしょうか?第一話の見どころは、ケイトがぶち当たる人生最大の「知らなくていいコト」です。
お母さんの杏南の遺品を整理していると、学生時代の論文のファイルに指輪が挟まっていた。その指輪の裏側に「T to A 1985」と刻印された文字。杏南(A)に指輪を贈ったTという人物は乃十阿徹(のとあとおる)。真夏のキャンプ場で無差別殺人を犯した人物だった。
ケイト「お父さんはキアヌ・リーブスではなく殺人犯・乃十阿徹かも…」このことで恋人で同僚の春木からプロポーズを取り消されることに。お母さんが「ケイトの父親はキアヌ・リーブス」と言ったのは嘘?
一話進むごとにケイトの秘密が少しずつ明らかにされる歯痒さとは対象的に、週刊誌記者としてのエピソードは一話完結でスッキリさせてくれ、一粒で2度おいしいドラマに仕上がっています。次回のエピソードも楽しみですね。
第二話 ケイトの父親はノトアだった!
一話の最後に尾高が刑務所から出所する乃十阿徹を盗撮していたシーンがあったのだが3年前のコト。そして母が亡くなったいま、ケイトが「父親は乃十阿徹かも」と相談したとき、尾高(柄本佑)は特に驚きもせず。「キアヌでいいんじゃない」と話を逸らす。
不審に思ったケイトは後日、尾高に乃十阿徹について知っていることを話して欲しいと尋ねると、話すときが来たとばかり、答えてくれた。
「3年前、乃十阿徹が出所する時の写真を撮り、週刊誌に掲載された日、ケイトの母親に呼ばれた。そこで乃十阿徹がケイトの父親であることを告げられた。そしてケイトのことをよろしくと…。」
ケイトは尾高がプロポースしてくれた時のことを思い出していた。ケイトはそのとき記者としての仕事に夢中で「結婚するつもりはない」と断ったことで二人は別れたときのことを…
尾高はケイトの父親が乃十阿徹であることを知りながらプロポーズしてくれていたことを知り、涙するケイトだった。でも本当のところ、無差別殺人の真相はどういったものだったなのかが気になります。
第二話の週刊誌記者としてのエピソードは「遺伝子の相性でカップリングする婚活パーティ」が展開。ゲストはえなりかずきさん。婚活パーティの取材から劣悪な遺伝子は子に受け継がられるということに「自分にも殺人犯になる恐れが…」「いやそんなことはない…」とケイトの心のなかで葛藤が。
第三話…ケイトと尾高の馴れ初め
第三話ではあまり進展がなかったようですね。8年前にケイトが週刊イーストの記者として配属され、尾高と付き合い出す切っ掛けとなった馴れ初めや、尾高が乃十阿徹の出所を写真に収めたころに報道カメラマンから動物カメラマンに転向したことが明らかに。
動物カメラマンへ転向したのはケイトが乃十阿徹が住む千葉・勝浦に出向くところまで。自分が真壁杏南の娘であることを教えるのでしょうか?
第四話では、乃十阿の事件に尾高が興味を持ったきっかけについて意外な話を聞く……。となっています。尾高は連続殺人事件の秘密をなにか知っているのでしょうか?そして動物カメラマンになったのは乃十阿徹の意外な話に関係しているのでしょうか?
最後はどうなる?
「知らなくていいコト」は週刊誌の編集部を舞台にして一話完結型のドラマ。毎回、政治家の不正から芸能界のスキャンダルなど異なるエピソードで、週刊誌記者として取材する主人公に降りかかるトラブルや困難を解決するドラマ。視聴者の憂さを爽快に吹き飛ばすお仕事系ヒューマンドラマ。
どうやら一話毎のエピソードと並行して、ヒロイン・真壁ケイトの出生の秘密や父の秘密が徐々に浮き彫りになっていくストーリーのようです。そして謎解きは最後まで明かされられないのだと思います。
そして「知らなくていいコト」が明かされていき…「お父さんが本当は○○だったなんて…」が物語をどう結論づけていくのかが見ものです。
鍵を握るナゾの男とは?
小林薫さん演じる「謎の自転車屋」はドラマの中盤から物語を大きく動かす人物。この人物こそ殺人犯の乃十阿徹。本当にケイトの父親なのでしょうか?実は刑期を終え出所したシーンが第一話から映されるのですが、そこで張り込んで写真を撮っていたのがケイトの元恋人でカメラマンの尾高由一郎(柄本佑)。
連続殺人を犯しているのに、刑期を終え出所するなんでありえないですよね?ということは冤罪?もしくはやむを得ない何かがあっての事件だったのでは?キアヌリーブスと最後にお母さんがつぶやいたのは「木屋のリブス」という連続殺人事件があったキャンプ場の名前とか。笑
「木屋のリブス」はまったくの私の妄想から出てきた言葉ですが、母・杏南の発音がはっきり聞こえず「きぁのぜぶす」とも聞こえたので「キアヌリーブス」はドラマの中で薄れていくキーワードかも?
お父さんが本当は○○だった…実は!?
真壁ケイトが自分の出生の謎と父親の秘密を知るとき、人生最大の「知らなくていいコト」にぶち当たる!「お父さんが本当は○○だったなんて…」ここで、大どんでん返しに…
吉高由里子の純和風な容姿からすると、やはり父親は日本人のような気がします。「お父さんが何(○○)だった」というところの○○に当てはまる言葉は一体なに?「自転車屋だった」「殺人犯だった」…いろいろ当てはめることができるのですが、最後までこれはお預けのようです。
これからどんどん明かされる「知らないでいいコト」回が進むごとにこれから謎解きを進めてみようと思います。
最後までご覧くださり有難うございます。
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