【10の秘密】娘を誘拐した犯人は誰?目的は?元妻の秘密とは?

ドラマ

2020年1月クールの「10の秘密」が見逃せない!愛する娘を誘拐され、さまざまな“秘密”に翻弄されるシングルファザー役に向井理が挑戦するサスペンスドラマ。

物語は「娘を預かった。命が惜しければ、元妻を探せ…」誘拐犯からの脅迫電話。脅迫の要求が「命が惜しければま〇〇を差し出せ」とかモノや金など持っているものを要求するのではなく、「探せ」ですから…いきなり謎だらけの展開!

原作がないだけに、全くどんな結末になるのか…登場人物たちの秘密が少しずつ明かされることでドラマは展開するのですが、誘拐した犯人は誰で、目的は何?誰をどうしたいのか?

そして主人公(向井理)の元妻はなぜ失踪したのか?どうやらその辺りと登場人物との関係にこのドラマの鍵があるようです。ドラマの行方を探ってみました!

スポンサーリンク

登場人物がみんな怪しい!?

ここで登場人物をおさらいしておきましょう。

  • 白川圭太(向井理)主人公
    ・若い頃は建築家をめざし設計事務所に就職したが、今は建築確認検査員。
    ・大学時代から付き合っていた由貴子と結婚し娘が生まれた。
    ・ある事件を切っ掛けに由貴子との関係が悪化し離婚、シングルファーザーに。
    ・“娘第一主義”で娘の友達からうらやましがられるほど理想の父親。
  • 仙台由貴子(仲間由紀恵)
    ・白河圭太(向井)の元妻で弁護士
    ・貧しい家で育った努力家で「上を目指したい」が口癖で上昇志向が強い
    ・圭太との関係悪化で“仕事に専念したい”と、離婚届を置いて家を出た。
    ・大手建設会社の顧問弁護士であったが、ある秘密を抱え、消息を絶つ。
  • 白河瞳(山田杏奈)
    ・白河圭太(向井)の娘で14歳。
    ・圭太とは何でも話す隠し事のない娘のはずだったが、ある秘密が…
  • 伊達翼(松村北斗ーSixTONES
    ・白河圭太(向井)の娘・瞳の音楽仲間で音大生。
    ・瞳の気持ちを理解する兄のような存在。
    ・ジャズバーでピアノを演奏し生計をたてている。
    ・他の登場人物同様に誰にも開かせない”秘密”を抱えている。
  • 長沼豊(佐野史郎)
    ・圭太(向井)の元妻・由貴子が顧問弁護士を務める、帝東建設の社長。
    ・失踪した由貴子を部下である宇都宮(渡部篤郎)を使って探している。
    ・長沼もまた、大きな“秘密”を抱えている…
  • 宇都宮竜二(渡部篤郎)
    ・帝東建設の社員
    ・会社の“秘密”を守るため、圭太や由貴子に関わっていく。
  • 石川菜七子(仲里依紗)
    ・圭太(向井)の家の近所に住む保育士。
    ・圭太とは幼馴染で家を行き来する兄妹のような仲。
    ・倒見のいい性格で、保育園での評判も良いが、ある“秘密”を抱えている…。

以上、登場人物の関係を俯瞰してみると、事件(物語)は圭太の元妻・由貴子(仲間由紀恵)が失踪したところから始まるようです。そして由貴子を探すのは、帝東建設の長沼社長(佐野)と主人公の白河圭太(向井)の二人…

画像:https://www.ktv.jp/
右上にはサブキャッチ「死んでも、言わない」みんな怪しい!

登場人物それぞれが秘密を抱えており、1つずつ秘密が明かされていくたびに思わぬ展開で謎が解かれていく。

それでも結末は最後までわからないサスペンスの醍醐味が味わえる期待のドラマ。キャッチコピー「死んでも、言わない」…みんな怪しそうです。

元妻・由貴子が失踪した理由は?

失踪した仙台由貴子が帝都建設の顧問弁護士になった経緯は、帝東建設があるトラブルに巻き込まれ訴訟騒ぎに発展した際、由貴子の力で乗り切った手腕を社長の長沼に買われたところから。

大手建設会社の顧問弁護士ですから会社のごく一部の者しか知らない秘密にも精通していたのだと思います。大手建設会社の秘密とは?なにやらキナ臭い匂いが…談合、政治献金、汚職、欠陥マンション…いろいろありそうです。

かつて、ゼネコン各社から中央政界や地方政界に多額の賄賂が送られていることが発覚したゼネコン汚職という事件がありましたが、関与したゼネコン各社の会長・社長ばかりではなく多くの現役県知事や政治家が逮捕され、政治家の質が問われる大きな社会問題に発展しました。

そんな大事件に発展するような秘密を知っていたとすれば、そして発覚する寸前であったとしたら…このまま顧問弁護士として務めていれば、発覚を阻止すべく片棒を担がされ、事件に巻き込まれることは目に見えていますよね?

帝東建設の長沼社長が、失踪した仙台由貴子を探すのはそんな理由からではないのでしょうか。

スポンサーリンク

誘拐犯が圭太に「元妻を探させる」理由…圭太の秘密?

「娘を預かった。命が惜しければ、元妻を探せ…」ってどうも腑に落ちません。犯人はお金やモノなど白河圭太の財産を狙っているわけではない。つまり圭太に仙台由貴子を探させることが目的のようです。

ただ失踪者を探すのであれば探偵を雇う方法もあるのに、あえて圭太に探させるのにはそれなりの「圭太に探させたい」理由があるからだと思います。

圭太は登場人物の秘密に翻弄されるというシナリオですが実は圭太自信の秘密にも繋がりがあるから…それを犯人は知っているから圭太を脅迫したとも考えられます。

誘拐犯はアイツかも…

圭太に元妻を探させるにしても、なぜ愛娘の瞳を誘拐し脅迫するという手の混んだことをしたのか?圭太の秘密を知っているのであれば匿名の手紙でも圭太に行動を起こさせることもできたようにも思えます。

愛娘の瞳にも謎があります。瞳は14歳の中学生です。音楽活動をしており音楽仲間に音大生の伊達翼(北村北斗)がいるというもの。中学生の女の子が音大生と音楽活動をしているってどんな活動?どんな環境?って考えちゃいます。

音大生の伊達翼はジャズバーでピアノを演奏するバイトをして生計をたてているといいます。音大って結構お金がかかりますよね。両親はいるのでしょうか?お金持ちではないようです。そして彼にも秘密が…

ここからは妄想です。誘拐犯は伊達翼だった!なんてことは??音大生が中学2年の女の子と音楽仲間っていうのも不自然ですし、もともと娘の白河瞳に近寄るために音楽仲間になった…そして娘の誘拐は二人の狂言なんてことも考えられます。

番組のオフィシャルサイトでも伊達翼を「ドラマの鍵となる人物」として紹介しているので、私の推理もまんざらでもないのかも。

スポンサーリンク

伊達翼と長沼社長との関係とは?

誘拐は狂言だったとすれば、娘の瞳は兄のように慕っている翼の秘密を知ることになり、狂言誘拐を協力しているのかも知れません。そして実は伊達翼の父親は帝東建設の社長・長沼豊だったから!(これあくまでも私の妄想です!)

実は翼の母は翼を生む前、帝東建設の秘書課にいた。そこで当時、将来の取締役は間違いなしと言われる若手のエリート社員の長沼豊と関係を持つようになる。だが長沼は翼の母と結婚する気持ちはなかった。

そして翼を身ごもったことを知った長沼は母を捨てることに。そう長沼には帝東建設を自分のものにするという大きな野望があったから。翼の母は帝東建設を辞めることになり子供は流産したことになっていた。だが母は翼を出産し女手ひとつで苦労しながら育てていた。

そんな自分たち親子を捨てた長沼のことを知ったとき、母は既に他界していた。そして翼は次第に長沼を恨むようになり、長沼のことを調べていくうちに驚きの事実を知ってしまう。

それは白河圭太という人物が起こした事件が帝東建設の仕業であったこと、そして長沼という男がいかに残忍な人間であることを知ったとき、翼は長沼を社会的に陥れようと。

伊達翼は白河圭太を影で操るように元妻・由貴子を探させ、圭太に会社の不正を暴き、圭太の人生を大きく狂わせた「ある事件」の張本人が帝東建設の長沼であることを知るように仕向けた。

ちょっとここで気になることが…翼が音大生でバイトだけで生計をたてているというが無理なのでは?実は長沼は翼の母が他界したとき、翼が自分の子供であることを知ることになった。

それ以来長沼は経済的な援助をし、その代わりに親子関係を口外しないようにしていたということも考えらる。そこで翼が動けばすぐに長沼に知れてしまうから、圭太に事件を暴くよう娘の誘拐を企て「元妻を探せ」と脅迫した…(妄想です)

第一の秘密

第一話で明かされる秘密は、娘・瞳が2ヶ月前から不登校になっていたことや、塾にもずっと前から通ってないこと。驚く圭太は混乱状態に…瞳の秘密を探るために瞳のタブレットを開こうとするがパスワードにされていたものがあんなに嫌っていた母・由貴子の誕生日だった。

瞳のタブレットに保存されていたのは、瞳が誰かと交信していたSNSの記録「誰にも本音、言えない」「父親には特に。信用できない」「お父さんは秘密を隠している。すっごく大事な秘密を自分に隠している」それを知りたくて母・由貴子と密かに連絡をとっていたことを知り戸惑う圭太。

別れた妻はセレブではなかった!?

元妻の由貴子を探すべく失踪した由貴子のマンションに。そこは高級タワーマンションのペントハウス。由貴子のSNSをみると有名人や政治家、海外でのパーティの写真が投稿され、最近購入したといわれるマセラッティの写真なんかも。

弁護士しかも有名法律事務所でのパートナーともなると確かに高所得者。独身であればなおさらこのような暮らしは十分できるのだが…彼女のマンションには多くの督促状が!ペントハウスはすでの由貴子の所有ではなくなり、高級外車も実はリースで支払いが滞っていた。

高所得なのになぜこんなことに?何か裏がありそうです。

10年前の家事は何?娘・瞳のために隠し通そうとした秘密とは?

圭太の脳裏に映されたのはめらめら燃え盛る一軒の家。10年前の事件とはこのこと?そして回想シーンで、由貴子「本気?本当に誰にも言わないつもり?このまま隠し通せると思うの?」圭太「しょうがないよ。瞳のためだから」由貴子「大事なのは隠しきれない秘密がいちばん罪深い…この秘密、墓場まで持っていける?」

瞳のために隠し通そうと覚悟した秘密とは?

第二の秘密

第二話では、由貴子から圭太の携帯に連絡が入るところから。由貴子「仕事でトラブルに巻き込まれえている」圭太「まさか10年前のあのことで?」うーん先が見えて来なくなってきました。

  • 圭太が毎月、現金を送る相手、岩瀬多江とは誰?10年前の事件と関係がありその女性を経済的に援助している?現金書留の送り主は圭太ではなく斉藤隆弘となっていたが何故?
  • 瞳の良き理解者である音大生・伊達翼のスマホには、圭太と瞳、そして由貴子の情報が保存されていた。物思いにふけるように何か遠くを見つめる表情に特別な意味がある?
  • 由貴子が明かした瞳が誘拐された理由は、犯人が帝都建設の手抜き工事による欠陥マンションを暴くデータを入手したいからだという。由貴子は犯人とコンタクトが取れる立場にある。

由貴子は誘拐実行犯とグルなのでは?帝都建設が必死で由貴子を探しているのは欠陥マンションのことではなく、帝都建設が経営危機に陥りかねない重大な秘密を知っているからのような気がします。

帝都建設側は飛び降り自殺した帝都建設の社員が、欠陥マンションの重大データを世間の公表しようとしていたことは知らないのだと思います。 由貴子は自分は表にはでず帝都建設の不正を暴こうとしているのではないでしょうか?

まだまだ謎が多い第二話です。果たして第三話の展開は?

まさか?の展開に…

以上、完全に妄想でシナリオを考えてみましたが、そんなふうにドラマが展開しそうなところにまたしてもトンデモない秘密が明かされ「えっ?」なんて展開になりそうな予感が!

少しずつ“秘密”が明かされることで物語が繋がっていくサスペンス。主人公を演じる向井理さんも「一つの秘密が明らかになっても、まだ他の秘密が出てくるという迷宮のようなドラマ 」とコメントしています。

毎回じっくり観てないと、次の回についていけないような面白さがありそうですね!【10の秘密】フジテレビ系列で火曜9時、1月14日スタート。ビデオ録画して頭をフル回転して観てみようと思います!

最後にオフィシャルサイトのトレイラーです。「誰しも秘密を抱えている。欲望のため。幸せのため。権力のため。守るべき家族のために…10の秘密」最後までご覧いただき、ありがとうございます。

主演・向井理「10の秘密」1月14日(火)よる9時スタート【30秒】

コメント

タイトルとURLをコピーしました