コタキ兄弟レンタルおやじのレンタル料は?時給や依頼人はどうなる?

ドラマ
画像:https://www.tv-tokyo.co.jp/

2020年は東京オリンピックもあるし、オリンピック関連の番組やニュースが増えるんだろーな…なんて考えながら「それはそれでいいのだが、1月からのドラマでなにが始まるんだろー?」と調べてみたら…「コタキ兄弟と四苦八苦」なんてドラマがありました。

主演は古舘寛治と滝藤賢一のおじさん二人!「なんかパッとしないなぁ」というのが最初の正直な印象。ザ・テレビジョンの解説もこのドラマだけは飛ばしてました…が「うん?芳根京子がマドンナ!」気になります。で、調べてみました。

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脚本は「逃げ恥」「アンナチュラル」のオリジナル作品

なんと脚本はあの大ヒットドラマの「逃げ恥」「アンナチュラル」や「獣になれない私たち」を手掛けた野木亜紀子さん。おもしろくなりそうです。

「逃げ恥」ではコメディ要素をふんだんに取り入れたガッキーと星野源の恋愛コメディ。そして「アンナチュラル」は不自然死をテーマに法医解剖医である石原さとみが裏側にある謎や事件を解明していく法医学ミステリー。

まったく違った切り口のドラマですが、共通して言えることはドラマのなかでの言葉の掛け合いのでクスっと笑える場面を作ってくれているんです。それも役者ひとりひとりの持ち味に合わせたセリフ。

「この俳優さんとこの俳優さんだったらこのエピソードでこの会話!」と的確に判断して脚本を作っているように見えます。

テレ東、ドラマ24枠…人間賛歌コメディ

今回の主役は、古舘寛治と滝藤賢一。どちらもバイプレーヤー(脇役)として定評のある俳優さんです。テレビ東京のドラマ24は毎週金曜の深夜の放映枠。

過去放送には「きのう何食べた?」内野聖陽のオネー役がなんとも良かったです。他には大人気の「孤独のグルメ」はもうSeason 8と長寿ドラマに…金曜深夜の放送なので一週間の疲れを癒やすほっこりドラマが多いです。

「コタキ兄弟と四苦八苦」のあらすじは…

真面目すぎてうまく生きられない兄と、そんな兄をみて育ったせいか、ちゃらんぽらんにしか生きられなくなった弟。
無職の残念な兄弟が、ひょんなことから「レンタルおやじ」を始めることに。

依頼内容は、定年退職した夫の様子がおかしい、友達が孤独死しているのではないか、3か月後に世界が終わる…などひとクセある案件ばかり。

引用:https://www.tv-tokyo.co.jp/

「コタキ兄弟」をレンタルする依頼人としてゲスト俳優が登場するようです。依頼内容もオヤジにしか頼めないような個性的なもので全12話。どんなゲストが登場するか楽しみです。

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「レンタルおやじ」実在してた!

「レンタルさん」って知っていますか?ドキュメント番組でも特集された35才の男性の方で、ツイッターを軸に「レンタルなんもしない人」で自分をレンタルしている人。

ツイッターのフォロワー数は24万人を超える人気で、毎日2から3人ほどの依頼を受け仕事内容は「ただそばにいるだけ」なにもしないのです。レンタルさんを始めた2018年6月は交通費と食事を貰えれば報酬はなし。

貯金を崩して生活していたようで、最近は生活が苦しくなってきたのかレンタル料として定額の1万円を設定しているようです。結婚していて奥さんもいますから…お金は必要ですよね。

ご本人がいうにはこの生き方が合っているという、いわば生業。確か京都大学の大学院を出て出版社に就職したそうですが、上司に「生きているのか死んでいるのかわからない」「なんでいるのかわからない」と言われたという方。「自分にはなにも向いてない」と思っていたそう。

それでも、ただ空気のように依頼人に寄り添って、依頼人の言葉に耳を傾けるだけで癒やされるようです。詳しくは東洋経済のOCEANSのオンライン記事を。

いまでは同じように「何もしないレンタルさん」が他の地域にも出没したり、パパ活レンタルでお小遣いをもらい生活する女の子や、夕食デートを一緒にする美人レンタルさんなんかもいたりと色々いるんですね。

「レンタルさん」の場合35才と若く小綺麗にしているので依頼が多いのは分かりますが、コタキ兄弟のように小汚いオヤジ(失礼)をレンタルしたいと願う人がどれだけいるのか…なんと!いました。というか「幸せのレンタルおじさん」というサイトがありました。

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幸せのレンタルおじさん

「幸せのレンタルおじさん」はマッチングプラットホームということで、おっさんのプロフィールや人柄を確認しながら、内容に応じてCtoC(個人間契約)で直接レンタル依頼するとのこと。

心配なのは万一のトラブル時。なんでも「幸せのレンタルおじさん」では匿名性と信頼性の両立を目指し、レンタル依頼をするまでの問い合わせ時点では、依頼者は匿名で交渉。

おっさんはすべて守秘義務契約を締結し、公的な本人確認書類を提出することになっています。当然といえば当然ですよね。そして取り扱わないレンタル内容としては以下となっています。

  • 営利目的のご利用
  • アダルト系(お触り・ヌード撮影等含む)
  • 法律や公序良俗に反する行為

1時間1000円のワケに「うーん!?」

レンタル料金は1時間1000円で、他におっさんの交通費や飲食費や入場料なども依頼者負担になるとか。(おっさんによっては山手線以内であれば交通費無料とする方もいるようです。)

コキタ兄弟のレンタル料も相場の一時間1000円?2人とも無職なのでバイト程度の時給では生活はきついのかも?

レンタルおじさんは無料でもいいぐらいなボランティア精神から成り立っているのですが、運営サイトとしては1000円という手軽な値段を設定することで、おっさんも依頼者も個人間契約というビジネスが成り立っているという自覚を持ち、サービスの質を維持できるからのようです。幸せのレンタルおじさんのHPはこちら。

サービスの性質上、ボランティア精神豊富なおっさんが多い幸せのレンタルおじさんですが、無料だとおっさんも馴れ合いになりサービスを継続できない場合もあります。また利用者も気軽に利用できないケースが多いです。

引用:幸せのレンタルおじさん Q&A

他にもありゃ?「おっさんレンタル」ってのもありました。こちらがオリジナルなんかな?2012年から西本貴信さんという方が始めたのが最初のようです。結構メディアで紹介されて有名な方のようですね。

【まさかの号泣】話題の『おっさんレンタル』の裏側にドラマがあった

モテない独身男性にアドバイスをしたり、ガン末期の独身女性からおじさんの本音を聞きたいとかニーズはあるものなんですね。

ここまで有名になると人柄も分かるし実績も明らかなので、安心して依頼できるのだと思います。ホストの世界と一緒で人気商売なんですね。おっさんレンタルのHPはこちら。

ホームページに「ドラマ化第2弾テレビ東京「コタキ兄弟と四苦八苦」なんてバナーを貼っています??勝手にいいんかな?どうやら「おじさんのレンタル」を題材にしたドラマがまた始まるよ!って意味らしいです。笑

コタキ兄弟は人気のレンタルおやじ!?

おっさんならでは視点でのアドバイスが欲しいなど一定のニーズはあるのでしょうが、「コタキ兄弟と四苦八苦」はどんな「レンタルおやじ」をドラマで提供してくれるのでしょうか?

ただ寄り添うだけの「なにもしないレンタルおじさん」だったあキモイですから。笑)突拍子もないレンタル依頼に四苦八苦しながらなんとかやり遂げる無職のおっさん兄弟だけでは、ちょっと味気ない感じ。

そこに華を添えるが、NHKドラマ「べっぴんさん」でブレークした芳根京子さん。コタキ兄弟の「レンタルおやじ」の活動の拠点「喫茶シャバダバ」の看板娘役です。兄弟とも深く関わっていく重要な役どころとされています。

古舘寛治演じる兄の一路(いちろう)と、滝藤賢一演じる弟の二路(じろう)が送る「深夜に楽しく笑えるコメディでありながら、世の中の誰もが抱える普遍的な苦しみと向き合っていく、奥深い人間ドラマ」と番組のプロディーサー濱谷晃一さんがコメントしていました。1月が楽しみです!

最後までご覧いただきありがとうございます。

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